7月1日に「NEWSポストセブン」で女優・綾瀬はるか(35)との熱愛が報じられた韓国人俳優ノ・ミヌ(34)。昨年7月に本人にインタビューした韓国在住のライター成川彩さんが、本誌に彼の素顔を語った。
「線が細いきゃしゃな方で、男性的にかっこいいというよりは、美しいという印象」
成川さんは、ノ・ミヌと会ったときにそう思ったという。
ノ・ミヌの韓国芸能界でのデビューは2004年。ミュージシャンとして活躍していたが、所属事務所とのトラブルで、韓国国内では活動がしにくくなり、日本を含む海外で音楽活動をすることに。その後、俳優として活躍するも、兵役で一時、芸能界からは離れた。
「(現在は)韓国内では俳優として主に活動しており、知名度も高い。兵役を終え、昨年は4年ぶりのドラマ復帰だったので、話題になっていました」(成川さん)
その復帰作となったドラマ「ジャスティス2─検法男女─」では、ノ・ミヌがアドリブでやったとされる、前歯にのりを貼り付けて子どもを笑わせるシーンがある。以前からファンの前でも、よくふざけて前歯にのりを付けて見せていたネタでもあり、ファンたちは「ドラマでもやった」と喜んだとか。見た目とは裏腹にサービス精神旺盛な一面もあるようだ。
一方で、ドラマでは二重人格という難しい役どころを演じるために、ストイックに役作りをしていたことがうかがえたと成川さんはいう。
「SNSなどでは明るい様子も見えますが、ドラマの撮影中は役に入り込みすぎてか、不眠症になったり、体重が3キロ減ったりしたと話していました。俳優として役に忠実で、真面目な人だという印象を持ちました」
昨年のインタビューで成川さんは、事前にマネジャーから、日本語でも問題ない、と言われたという。ノ・ミヌは、
「高校生のときに、2年半くらい日本で暮らしていた」
と話したという。その後の日本での活動などもあり、日本語でコミュニケーションを取ることに不自由はないのだろう。