10月1日に公開される映画『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』の劇場予告編が公開された。
https://youtu.be/VrgXeYzrfG8
本年度アカデミー賞主要6部門にノミネートされ、音響賞・編集賞を受賞した『サウンド・オブ・メタル』は、ドラマーとして生きる主人公 ルーベンに突然訪れる難聴という状態を、観客が擬似体験できるかの作品。このたび公開された映像は、その主人公の苦悩、そして再生への道を垣間見ることのできる予告となっている。
なお、公開に向けて爆音映画祭プロデューサー、樋口泰人のコメントが到着したので下記にお届けする。
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メニエール病持ちでときどき左耳が蓋をされたようになり世界の音が脳内でぐしゃぐしゃになるわたしは、とても他人事とは思えず、ストーリーを追いました。
音はどこで聴くのか?
耳なのか身体なのかそれとも心なのか?
そんなシンプルな問いかけとともに生きる映画でした。
ああ、でも、目で聴くというのもあるな。
何かを失うことでそれまで意識していなかった新しい可能性が開ける。
そんなわれわれのプラスマイナスゼロ、つまり勝ち組も負け組もいない生き方の道が広がってもいました。
爆音映画祭プロデューサー 樋口泰人
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突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていないコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする…。人生の挫折・再生を描きながら、その主人公の人生を疑似体験できる感動作『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』は10月1日公開。
◎odessa特別先行上映
日程:9/16(木)
時間:19時 上映開始
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
スクリーン:シアター1 odessa
鑑賞料金:通常料金(一般1800円、学生1500円、ハンディキャップ割引1000円)
座席販売:劇場HPにて9/14(火)AM00:00より販売開始
https://ttcg.jp/human_shibuya/
◎公開情報
映画『サウンド・オブ・メタル』
10/1(金)公開 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
原題:Sound Of Metal
監督・脚本:ダリウス・マーダー 原案:デレク・シアンフランス 音楽:ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー 撮影:ダニエル・ブーケ 編集:ミッケル・E・G・ニルソン 出演:リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフ
製作国:アメリカ 製作年:2019年 上映時間:120分
https://www.culture-ville.jp/soundofmetal
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