皇居周辺　緑に癒されながら江戸城の遺構をめぐる

風水的に良い気が集まる
都内屈指のパワースポット

一度は皇居を訪れてみたいという方におすすめなのが、重要文化財である桜田門から皇居外苑を抜けて九段下に到達するコース。皇居東御苑は、約260年続いた徳川幕府による政治の中心である江戸城があった場所。今は一般公開されており、天守閣跡などの歴史価値の高いスポットを散策しながら自由に回れる。

お散歩コース紹介

■所要時間：約3.5時間
■歩行距離：約5.7km
■歩数：約9190歩
■施設料金：0円

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各スポット紹介

① 桜田門

1636（寛永13）年に修築された2つの門で構成される枡形門。関東大震災で破損し鉄網土蔵造りに。昭和36年に国の重要文化財に指定されている。

② 楠木正成像

鎌倉幕府には「悪党」、その後は南朝側に尽くし「朝敵」と呼ばれたが自らを貫いた楠木正成。銅像は1900（明治33）年完成。

③ 和田倉噴水公園

6m（節水・節電のため）まで噴き上げる大噴水の周りを中噴水が踊る。1961（昭和36）年、上皇陛下のご成婚記念に造られた。天皇陛下の御製碑もある。

④ 皇居東御苑

皇居の東側に位置する。かつて江戸城の本丸があった場所で、天守閣跡や富士見櫓、百人番所、同心番所など歴史的史跡も多く残されている。

⑤ 江戸城天守閣跡

江戸城の天守閣は1606（慶長11）年の家康、1622（元和8）年の秀忠、1638（寛永15）年の家光と代替わりで築き直された。1657（明暦3）年の大火で焼け落ちたあとは、天守閣は建てられず、焼失の翌年に造られた天守台だけが今に残る。

⑥北の丸公園

旧江戸城北の丸に由来する、歴史と文化の残る緑豊かな森林公園。園内には多くの文化施設や歴史遺構があり、散策や自然観察に利用されている。

⑦ 田安門

 北の丸公園の西の入口にあたる田安門は、1636（寛永13）年に建設。当時、農民の神である田安大明神が祀られていたことが由来。