溝端:たぶん母くらいですね。
林:溝端さんのお母さんって、きっとすごくおきれいなんでしょうね。
溝端:いやいや、まったく。教師なんですけど、「スポーツ刈りか」ってぐらい髪の毛短かったですから(笑)。うちは女家系で、女が男まさりなんです。
林:お姉さんが2人いらっしゃるんですよね。私がお母さんだったら、女の子が2人続いたあとにこんなに美しい男の子が生まれたら、もう溺愛しちゃうな。
溝端:溺愛された感じはまったくないですね。とにかく言うことを聞かない息子でしたから、「上京してくれてせいせいした」と言っていたみたいです(笑)。
林:お姉ちゃんが「ジュノンボーイ」に応募したんですよね。
溝端:はい。それもべつに弟が可愛いからじゃなくて、高校2年生になっても「俳優になりたい」とか言ってる僕に対して、「あんた何言ってるの。田舎のおばさんたちに『淳平ちゃん、カッコええから俳優になったらええやん』とか言われたぐらいで調子に乗るな」と、あきらめさせるために応募したんです。
林:それがグランプリを獲っちゃうんでしょう?
溝端:そうなんです、運よく。姉と母に「ザマーミロ」と思いました(笑)。
(構成/本誌・野村美絵)
※週刊朝日 2018年2月9日号より抜粋

