■五輪ボート・カヌー会場は江東区? 大田区?(2017年3月 東京都)

 2020年の東京五輪・パラリンピックでボートとカヌー(スプリント)の会場に決まった「海の森水上競技場」。維持費では年間1億円以上の赤字が出そうだが、五輪後の活用策に期待も寄せられる。

 日本ボート協会は、ボートやカヌーを楽しめる総合型地域スポーツクラブをつくろうとしているが、東京都江東区、大田区の両方が、「うちの区のものだ」と主張して、話し合いが進んでいない。
 海の森を含む「中央防波堤」は1970年代から都がごみを埋め立ててつくった人工島で、当初から、江東区と大田区が「領有権」を主張してきた。

 両区の区長は昨年春、「20年までには結論を出そう」と合意したが、議論は平行線のままだ。

■メスザルが複数の職員に恋(2017年3月 大分市)

 大分市の高崎山自然動物園で、職員たちに恋したメスザルが話題になっている。好きになった職員が事務所に入ると窓越しにジーッと見つめ、職員に近づく人を威嚇する。

 推定5歳で、今年、初めて発情期を迎えた。小さなメスは恋に不慣れなためか、これまでも同園では、職員たちに恋することがあったらしい。

 メスザルの恋の相手は複数の男性や女性の職員。すり寄られたことのある女性職員は「ほかの人に近づくのを見ると、思わず嫉妬しちゃう」とぽつり。

※月刊ジュニアエラ 2017年6月号より

絶対会いに行く~! 「動物の赤ちゃん」がかわいすぎる
ジュニアエラ 2017年 06 月号 [雑誌]

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AERA dot.編集部
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