先月よく読まれた記事を再配信します(2025年1月3日の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

MENU 不妊にいいといわれることは何でもやった 「おっぱっぴー」中に誕生した息子 産後の不安定な時期には肩もみ 毎月20日に夫婦ミーティングを開催

 子ども向けイベントや子どもたちからのお悩み相談で大人気の小島よしおさんは、不妊治療を経て、今年の2月にパパとなりました。そのときの体験やパパになって変わったこと、毎月ミーティングをしているという奥さまとの関係について聞きました。※前編<新米パパ・小島よしおが語る子育て「寝不足が続いてロケで笑えなくなって…休みを増やしてもらいました」>から読む

不妊にいいといわれることは何でもやった

――10カ月になる息子さんは、不妊治療を経て授かったそうですね。ご夫婦ではどんなふうに話し合ってきましたか?

 できなかったらできなかったで仕方ないけれど、やれることはやろうと。検査では2人とも問題はなかったので、治療をステップアップしていったという感じです。

――奥さまは治療で大変なこともあったと思いますが。小島さんはどのようにサポートされましたか?

 いつも通りを心がけていましたね。僕自身は妊娠しやすくなるためにいいと言われることは、都市伝説みたいなものも含めて、とりあえず片っ端からやりました。

――奥さまからは妊娠をどう伝えられましたか?

 帰ってソファーに座っていたときに手紙を渡されました。僕、鈍感なんで「あれ? 誕生日だったっけなぁ」って感じで。見たらカードにエコー写真が貼ってあって。うれしくてハグしましたね。

――なぜ手紙にしたのでしょうね。

 元々、手紙を書くのが好きなんですよね。うちの両親には一緒に旅行に行ったときに発表したんですけど、そのときも手紙で伝えていました。母ちゃんは泣いていましたね。僕もそれを見てちょっと、うるっときました。

「おっぱっぴー」中に誕生した息子

――奥さまの妊娠中はどんなふうに過ごしていましたか?

 つわりが大変そうで、僕はなにもできないですけど、マッサージはしていましたね。あとは僕、お酒がすごい好きなんですけど、目の前で堂々とおいしそうに飲むのはやめました。

――飲んではいたんですね。

「おいしい!」とは言わないようにしていました(笑)。量も減らしましたよ。ホントはやめるのがよかったんですが、意思が弱くて……。

次のページへおっぱっぴ―中に息子が誕生
著者 開く閉じる
中寺暁子
ライター 中寺暁子

健康情報誌編集部などを経て、2000年からフリーに。医療・健康・教育のテーマを中心に取材・執筆活動を行う。

1 2 3 4