よく食べ、よく笑い、ハッピーオーラ全開のギャル曽根さん。家庭では小6の長男、小3の長女、そして0歳の次女の3児のママでもあります。SNS全盛の時代ですが、「人と人とのリアルなかかわりを大切にしている」と言います。子どもたちとSNS、どんな距離感でおつきあいしているのでしょうか。

MENU 小学生はキッズ携帯。LINEはまだ始めていません スマホは「親に見られて困る使い方はしない」が大前提 YouTubeは「1日1時間」の約束です

小学生はキッズ携帯。LINEはまだ始めていません

 子どもとSNSの問題……悩ましいですね。

 たとえばLINEはいつごろから子どもに使わせるのか、家庭によって考え方が分かれると思います。なので、あくまでわが家のこととしてお話しますね。

 わが家の場合、小6の長男も小3の長女も、通信機器はキッズ携帯だけです。仲良しの子もまだLINEを使っていないので、うちもまだ使わなくていいかなという感じです。
お友だちとの連絡は、ママどうしが代理でLINEをやり取りしています。あとは学校で約束したり、電話をかけたり。

 キッズ携帯は友だちも持っているので、待ち合わせ場所で会えないという場合は直接電話しているみたい。いまのところ、それで困ってはいないようです。

 女子はLINEを始めるのが早いと聞きました。でもわが家では、早くても小6。できれば中学生くらいまで遅らせたいなぁというのが本音です。

 なぜかというと、やっぱり心配なんです。私のまわりでは何にも起きてはいませんが、LINEで誰かを仲間外れにしたり、自分だけブロックされたりするトラブルもあると聞きます。そんなのツラすぎる。だったら物事の分別がある程度つくまでは、やらないほうがいいのではないかと思うんです。

 中学生くらいになったら、多少は自己コントロールができるようになるのかなと思うのですが、実際のところはまだわかりません。

スマホは「親に見られて困る使い方はしない」が大前提

 子どもがスマホを持つようになったら、夫や私もパスワードを聞いておくつもりです。親に見られて困るような使い方はしないでほしいから。

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ギャル曽根
ギャル曽根

ギャル曽根/1985年京都府生まれ。3児の母。2005年「元祖!大食い王決定戦」でデビューし、おおらかな食べっぷりで人気を博す。タレントとして活躍する一方、「食のプロ」としてレシピ本の出版などをおこなう。調理師免許や野菜ソムリエの資格をもつ。 公式YouTubeチャンネル「ごはんは残さず食べましょう」 オフィシャルブログ「ごはんは残さず食べましょう

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