競技ダンスで鍛えたキレのある身のこなしで、パワフルなものまねを次々に見せてくれるお笑いタレント、キンタロー。さん。4歳、2歳姉妹の子育てと仕事、家事とめまぐるしい日々の中で、いちばん心が弾む瞬間、そして子どもたちから教わっていることについてうかがいました。 ※後編<キンタロー。が2人の娘に切実に伝えていきたいこととは? 「“片づけ”ができると、自尊心も上がるんです」>に続く
【写真】キンタロー。さんと娘のツーショットはこちら長女は「バレエが習いたい」とかわいいおねだり
―――お仕事に子育ての両立、ハードな日々ですね。
はい。夫は帰りが遅いことが多いので、園への送り迎えはほぼ私が担当しています。すっかり慣れて、時間がなくてものまねのメイクのままで行くこともあります(笑)。まわりの方も「お疲れ様ですー」とやさしく受け入れてくださるので、本当に助かります。
園ではクラスのグループラインにも入れてもらっています。ほかのママたちが「こんなイベントやってますよ」と教えてくれるのですが、私の仕事時間が不規則すぎて、時間が合わずになかなか参加できないんです。でも、忙しいことを理解してくれて、気にかけてくださることが本当にありがたいですね。
4歳の長女は、ダンスにすごく興味を持っていて「バレエを習いたい」とずっと言われています。そういえば、昨日もおねだりされました。やりたくて仕方がないので「からだがやわらかいアピール」がすごい(笑)。「ママ見て」って足を高~く上げたり、開脚したり。「私はこれだけできるから、バレエを習いたい」と見せてくるんです。
ここまでくると「いよいよ連れて行かないと」と思っています。娘がやりたいと言ってることはやらせてあげたいし、応援したい。時々、現場に娘たちも連れていくことがあるんです。私のパフォーマンスを見ているし、テレビで踊っている姿を当たり前に見ているので、自然に親近感を覚えているのかもしれませんね。
「ママ、かわいい?」って自分から聞くようになっちゃいました(笑)
―――姉妹二人と過ごす中で「うれしいな」と感じる瞬間を教えてください。
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