100円ショップで購入できるアイテムを組み合わせて、算数遊びを楽しめる「100均算数」。「”体験”を通して、算数・数学を身近に」を理念に、算数や数学の楽しさを伝えるmath channel(マスチャンネル)の吉田真也さんが、AERA with Kids読者のために考案してくれた算数遊びの中から、小学校中学年向けのものを紹介します。子育て情報誌「AERA with Kids」(朝日新聞出版)からお届けします。
1.折って、切って、分けて! 丸形おりがみ分数
【家族の人数分に切り分けよう】
分数の「見える化」にぴったりの丸形おりがみ。家族で同じ大きさに分けるにはどうすればいい? 3人分は難しいので、ケーキボックス用トレーのガイド目盛りを参考に、線をひいてカットしてみましょう。最終的には本物のピザやケーキで挑戦!
【8等分したら、一つに戻してみよう】
おりがみを半分に折り、さらに半分に2回折ると1/8に。いろいろなピースを組み合わせたり、折りたたんだ紙を広げたりして元の丸に戻すと、分数が視覚的に理解しやすくなります。
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