「なぞり読み」することで単語や文法を確認したり、文の構造を把握したり、強調された語を見つけることもできるようになります。声に出すなぞり読みに慣れたら、音声なしでなぞり読み、なぞりながら黙読するなど子どもがやりやすいよう変化してOKです。

 ここでも「聞く」と同様、子どもの興味・関心から選んだ絵本や児童書を選ぶことが大事。お気に入りの一冊を繰り返し読みながら進めてみてください。

(取材・文/船木麻里)

鹿田昌美さん(撮影/佐藤創紀)
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船木麻里
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