28日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ・毎週水曜午後9時)のトークテーマは「あなたは節約家or浪費家?  財布のヒモがかたい女とゆるい女SP」だ。ゲストのひとり、森三中の大島美幸は旦那の散発代を節約していることを明かす。過去の記事では、こんな子育ての悩みも告白していた。(「AERA dot.」2022年9月5日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

MENU 学校イヤだ~と泣く息子に「みんなそう!」と校長先生  勉強を好きになるためにプロの力を借りよう 

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 放送作家の鈴木おさむさんと「交際ゼロ日」で結婚して、はや20年。息子の笑福(えふ)くんも小学生になり、大島美幸さんのママとしての日々も新しいステージに入りました。「子どものころから勉強が大嫌い」だったという大島さんは、勉強が嫌いになりかけているわが子とどう向き合っているのでしょうか。現在発売中の「AERA with Kids 2022年秋号」(朝日新聞出版)から一部抜粋してご紹介します。

 息子は4月から小学生になりました。……が、いろいろ苦戦しています。読み書きとか、宿題とか。

 でもそれ以前に、息子は入学式に出られなかったんです。家族で新型コロナウイルスに感染してしまって……。ショックでした。「出られない? 入学式に? えええ~!」と茫然とする親のわきで、当の本人は「やったー! お休みだー!」って。その笑顔が、救いと言えば救いでした。

7年前の家族写真!(本人提供)
7年前の家族写真!(本人提供)

 結局初めて登校できたのは、入学式の2週間後。でもその前に宿題が出たんです。授業が始まっているから当然なんですけど、問題はこの時点で息子はまだ読み書きがほとんどできなかったこと。文字に興味を持たない子だったし、私たちも「学校で教わるんだから、まあいいか」と教えていなかったんです。そんな子がいきなり宿題です。

 夫婦で話し合いました。「登校したとき、できるだけショックを受けず、学校を怖いと思わないでいてほしい」と。そこでダンナの知り合いの小学校の先生の経験がある方に、登校直前に2日間プチ授業をしてもらったんです。宿題だけでなく、「鉛筆はこう持つよ」「教室では椅子に座っているんだよ」という学校生活の基本も教わり、なんとか無事に学校生活が始まりました。 

学校イヤだ~と泣く息子に「みんなそう!」と校長先生 

 5月には「学校に行きたくない」って泣いたことがありました。息子は、学校が嫌いなわけではないんです。でも勉強がイヤ。その気持ち、私はすっごくわかるんですよ。だから「勉強はイヤでも学校は好きだよね。笑福が休んだらみんな心配するだろうなぁ。遊ぶ約束してた友達、ガッカリするよね。とりあえず学校まで行ってみようか」って校門まで連れていったんです。

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神素子
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