24時間テレビ42「愛は地球を救う」のメインパーソナリティーの嵐。デビュー20周年を迎え、強い絆で結ばれている5人に、今だからこそわかるグループのことを、小中学生向けの月刊ニュースマガジン「ジュニアエラ」がインタビューしました。ジュニアエラ世代に伝えたいメッセージなどを聞いてきたよ!
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――嵐はチームワークや5人の仲の良さも大きな魅力です。大切な友達と長く仲良くいるための秘訣は?
相葉雅紀 なんだろうね。大切な友達……自然体でいることかな?
二宮和也 そうね。僕らも、「長くメンバーと仲良くいよう」なんて、心がけてることはないし、自然にそうなってるだけだからね。
櫻井翔 自分たちのルールみたいなことを話し合ったこともないですしね。仲が良いことを売りにしようと思ってるグループでもないし……。だから、嵐の場合は結果論として自然体がよかったってことかな。
二宮 何をしたからこうなった、って説明するのは意外と難しいよね。この5人じゃなかったらこんなに続かなかったかもしれないし、そうじゃないのかもしれないし……。
松本潤 僕らは気の合う友達同士が5人でずっと一緒にいた、っていうのとはまた違いますからね。僕らには、この5人で嵐というグループとして活動していくんだという大きな目標があったから。そこに対する思いで一緒にやっていけたっていうのはありますよね。
――同じ目標を持つと仲良くなれる?
松本 友達同士の話にあてはめられるかはわからないですけどね。ただ、嵐というグループの個性として、みんな変に気を使わずにいられる人たちだったこと、逆にちゃんと気遣いができる人たちだったこと、この2点を併せ持つ5人だったことが、ずっと仲いい空気感をつくれた要因なんじゃないかなぁ。
相葉 あとは、当たり前だけど、相手が嫌なことはしないようにしようとか。
大野智 お互いに尊敬し合ったりすることも大事だよね。長く一緒にいても、俺らもそこは変わらないところだと思うし。
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