人は燕尾服を着て、馬はたてがみを整えておめかし 「馬術」のうんちく4連発! (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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人は燕尾服を着て、馬はたてがみを整えておめかし 「馬術」のうんちく4連発!

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 話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』では、毎号、一つのスポーツを取り上げて、やっても見ても楽しくなるうんちく(深~い知識)を紹介。11月号は、馬術を取り上げたよ。

【競馬界のブラックボックスを改善!】

*  *  *
【競技の内容】
馬に乗って操り、その試技に対する評価を得点で競う競技。五輪では、「馬場馬術」「障害馬術」「総合馬術」の3種目が行われる。

(1)男女の区別なく実施 71歳の五輪日本代表も!

馬術は、動物とともに行うただ一つの五輪競技で、男女の区別なく同じ条件で実施され、年齢層の幅が広いのも特徴だ。法華津寛選手は、1964年の東京大会に23歳で初出場し、2008年の北京大会(中国)に67歳で44年ぶりに出場。12年のロンドン大会(イギリス)にも71歳で出場した。これは五輪の日本代表選手の最高齢記録だ。

(2)「馬場馬術」「障害馬術」「総合馬術」の個人&団体戦

五輪では「馬場馬術」「障害馬術」「総合馬術」の個人・団体戦が行われる。中でも総合馬術は、繊細なステップを競う馬場馬術、ダイナミックで正確なジャンプが必要な障害馬術、タフな持久走のクロスカントリーと特徴の異なる三つをこなすため、総合力が問われる。

・馬場馬術
ステップなどの演技の正確さと美しさを採点する。規定演技と、音楽をつけて行う自由演技とがある。馬と人が一体となり、楽しみながらダンスを踊っているような姿が見どころ。

・障害馬術
コース上に設置されたさまざまな障害物を決められた順番で跳び越え、ミスの少なさと走行時間を競う。高さ約160センチメートルの障害物を跳び越えるダイナミックなジャンプ等が見どころ。

・クロスカントリー
自然を生かした起伏に富んだコースを、竹柵、生け垣、水濠などの障害物を越えながら進み、ミスの少なさと走行時間で競う。時速30キロメートル以上で駆ける、迫力満点の姿が見どころ。

(3)出場権は人と馬がセット

出場権は人と馬にセットで与えられるため、競技の直前に、馬がケガなどで走れなくなると欠場しなければならない。開催国に入るには、馬にも人と同じくパスポートが必要だ。馬のパスポートには、馬の特徴、ワクチン接種歴や薬物検査の記録などが記されている。


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