松岡昌宏主演の「家政夫のミタゾノ」 “家政婦”ドラマの凄さとは? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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松岡昌宏主演の「家政夫のミタゾノ」 “家政婦”ドラマの凄さとは?

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(c)カトリーヌあやこ

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 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系 金曜23:15~)から家政婦ドラマに見る“フォーマット”の強さを指摘する。

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 家政婦ものは数あれど、市原悦子は「あらいやだ」。松嶋菜々子は「承知しました」。そして本作、松岡昌宏演じるミタゾノは「痛みいります」なのだった。

 それにしても市原悦子が創りあげた「家政婦」の汎用性の高さよ。「ごめんくださいませー」と派遣先に入り込み、壁から顔を覗かせて、家庭内のもめ事を観察。世間ではもう、壁から半分顔出しただけで、「それ家政婦」って認識だから。テキパキ家事をこなしながら、問題解決という名のもとに、毎度家族関係をぶっ壊し、風のように去って行く。そう、覗き見、盗み聴きをしても怪しまれないのは、家政婦だけ!

 スペシャルドラマが2本放送された「家政婦は見た!」米倉涼子版は、おかっぱのカツラと丸メガネ&そばかすのブスメイクで変装した家政婦。実は絶世の美女なんて設定、全然いらないんですけど。金持ちのお宝狙ってる峰不二子にしか見えないし。「あらいやだ、手術だけしてればいいのに」と、思わずこっちが壁から半分顔出す勢い。


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