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女子中学生監禁容疑の千葉大生と大阪・池田小事件の意外な接点

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青春を謳歌することなく中学を卒業…(※イメージ)

青春を謳歌することなく中学を卒業…(※イメージ)

 よもや隣の部屋で女子中学生が2年間も監禁されていたとは──。マンションの住人もさぞかし驚いたに違いない。

 埼玉県朝霞市で行方不明になった少女(15)が2年ぶりに保護された事件で、埼玉県警は3月31日、未成年者誘拐容疑で寺内樺風容疑者(23)を逮捕した。

 寺内容疑者は2014年3月10日午後、下校してきた当時中学1年生の少女を埼玉県朝霞市内で誘拐し、今年3月27日まで千葉県内や東京都中野区の容疑者宅まで連れ回した疑い。

 今年2月下旬まで約2年間監禁していたとされる千葉市内のマンションは、築31年の古めかしい建物。3階の角の部屋を借りていた。日当たりはよさそうだが、エレベーターはなく、階段を使う。

 昨年12月、たまたま寺内容疑者の隣の部屋に引っ越してきた、千葉大学に通うウイグル人男性(26)はこう話した。

「(寺内容疑者の)部屋は窓の明かりが時々ついていましたが、いつも静かでした。壁をたたき、女性が助けを求めるような叫び声が聞こえてきたことは一度もありませんでした」

 1カ月半ほど前、寺内容疑者が女性といるところを見かけたという。

「隣の部屋のドアが開いていて、中が見えました。あちこち、荷物が置いてあって引っ越しするようでした。私はそのまま近くのコンビニへ行き、戻って階段を上がろうとしたとき、2階の階段のところで寺内容疑者の横に黒い髪の女性が一緒にいた。女性は普通の感じです。友達かと思いました。監視されている感じはせず、手もつないでいなかった」

 寺内容疑者の部屋は家賃約4万円。6畳の洋室と和室があり、台所、トイレ、ユニットバス、押し入れがついていた。同じ3階に住む年金生活の男性(69)はこう話す。


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