東京都墨田区の保育園で起きた食中毒が、いま注目を集めています。幸い園児は軽症だったものの、原因となった食品は、給食の「きつねうどん」。ヒスタミン食中毒だったとされています。赤身魚やその加工品が原因となることが多く、まれな食中毒ですが、なぜ保育園の給食で起きたのでしょうか。徳島大学名誉教授・和田眞さん(専門は有機化学)が考察します。

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