昨年11月に離婚を発表。シングルマザーとして、6歳(小1)と4歳、3歳のお子さんたちと新たなスタートを切った菊川怜さん。シングルになったあとの子どもたちの目覚ましい成長や変化から、シングルマザーならではの悩み、つい落ち込んでしまうことまで、赤裸々に語ってもらいました。
【貴重】菊川怜さんのマタニティ写真はこちら一番心配だったのが、子どもたちへの影響
離婚の決意を固めたあと、子どもたちに「これから4人で暮らすことになったよ」と伝えました。子どもたちは「うん、わかった」と言ってくれて、特に荒れたり、精神的に不安定になることもなくて。みんなすくすくと育ってくれているので、そこは何より良かったです。
とはいえ、やっぱり今まで通りには行かないこともあります。例えば今の状況では時間の余裕もなかなかなく、習い事の送り迎えも限界がありますからね。周りのお友達があれもこれもといろいろな習い事をやっているなんて話を聞くと、「絶対音感は何歳までに身に付く」とか「運動能力も何歳までがゴールデンエイジ」みたいな情報が頭をよぎって勝手に焦ってしまうことも。
よその家とうちを比べてモヤモヤした気持ちになるのはやめよう、うちはうちだから、できることを精一杯やろうって、自分に言い聞かせています。
3人の人生がすべて私の背中に……、シングルマザーならではの悩み
シングルマザーとして何が大変かとよく聞かれるのですが。やっぱり責任は全部自分にあり、自分が司令塔になってすべて決めなければならないというプレッシャーや孤独感みたいなものだと思います。ありがたいことに母にはたくさん子育てのサポートをしてもらっていますが、母に頼りすぎて、負担が大きくなりすぎないように、気をつけています。
あとは単純に子どもが3人いるとパワーも手間も3倍で大変です。
長男(6歳)は小学校に、次男(4歳)、長女(3歳)も登園していますが、通学は公共交通機関がメインです。今は私が送り迎えをしています。公共交通機関だから周囲に迷惑をかけないようにと思ってはいますが、3人だとつい楽しくなって大きな声を出してしまうことも。また学校から帰る時間帯はお腹も減るし疲れるしで、バス停を降りて家まで歩く時に一番下の子が「おんぶして~」って言い出したりするので、引っ張って引きずるようにして帰ることもまだまだありますね。
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