震災後、被災地では補助金が投入されたイベントが乱立しましたが、続いているものは一つもありません。そりゃそうです。お金が地元で回らず、大手のイベント屋(電通・博報堂など)が補助金をもらって運営しているだけなんですから。彼らは終わってしまえばもうあとは知らない。地元に対するコミットメントもくそもありません。
しかし政府は無駄金を使っていることをまだ理解していないようです。地方というとすぐインバウンド(外から誰かを連れてくる)に目が行き、実はその人たちにお金を使わせる器が何もない、結局混雑とゴミだけ残して帰る、ということが日本全国で起きていますがそうではないでしょう!? 地元の金をいかに地元に残すかこそが地方再生の切り札なのです。
※AERA 2019年8月26日号