菅:そうですね。

二階:それほど、自公は信頼関係はがっちりいってます。だから、安倍政権は強いのです。

大下:今、文部科学省の天下り問題が議論されている。官房長官は天下り問題に取り組まれてきたが。

菅:再就職等監視委員会を作りました。今回の問題はそこが見つけましたが、ひどすぎる。ずっと旧態依然の状態が続いていると思っている。今、調査しているのですが、断じて許すことはできないということで、ここは徹底して、文科省に第三者を入れて調べてます。総理がすぐに山本幸三国家公務員制度担当相に全省庁に対して徹底的に調べろと指示しましたから、徹底して対応したい。

大下:お二人とも、安倍総理を党と官邸から支えているわけですけれど、次期総裁選では当然、安倍総理を支える意味合いととらえていいか。

二階:まあ、一番わかりやすく言えば安倍総理の後は安倍総理だと言っているんです。これが一番。これよりわかりやすい言葉はないでしょう。なぜ、そうかということになるとね、やっぱり、政治は信頼ですよ。安倍総理ならばやってくれるだろうと。安倍総理なら、われわれ、ついていったって、途中で路線が変わったり、責任逃れをなさったり、そういうことは絶対ないとわかりますから。

大下:総理は1期目で学んだ面があるんでしょうね。

菅:学んだと思います。前回は急ぎすぎた、気負っていた。「これをやろう」「あれをやろう」と。今回はやるべきことを全体を見渡して行い、全体の様子、国民の声を自分で感じ取りながら進めていってますよね。1回目の失敗した経験が大きかったと思います。後は、健康に自信を持てるということですね。

二階:健康であることが全てです。今は自信満々。健康に自信がなかったら、あんなに外遊できませんよ。

菅:昔はビール一杯全然飲めなかったのに。今はビールからワインまで飲めるようになりましたから。

大下:長くやってるから、国際的にもリーダー格になってますよね。

二階 今、一番じゃないですか。

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