(5)「フェアリージャパン」が団体初の金メダル!
日本代表は、2004年のアテネ大会(ギリシャ)で団体戦出場を逃したことから、06年、大学やクラブなど関係なく、全国から選手を選抜し、集中合宿で代表選手を選ぶスタイルに変更した。その成果が実を結んで実力をつけつつあり、19年の世界選手権では団体種目別のボールで団体初の金メダルに輝き、フープ・クラブで銀、団体総合でも銀メダルと活躍した。
(6)日本で盛んな男子新体操!
新体操には男子もあり、ダイナミックな演技が魅力だ。世界的にはあまり行われていないなか、盛んなのが日本。日本発祥ともいわれ、2016年のリオデジャネイロ大会(ブラジル)の閉会式では、青森大学の学生が演技して話題になった。
【東京五輪で輝け! フェアリージャパン】
「フェアリージャパン」は新体操団体の日本代表の愛称。「フェアリー」とは英語で「妖精」のことで、2007年に化粧品会社のPOLAがスポンサーとなって命名された。
※月刊ジュニアエラ 2021年2月号より
ジュニアエラ 2021年 02 月号 [雑誌]
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