ゲームが勉強に役立ったと話す東大生・松丸亮吾が「これはダメ」というゲームとは? (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

ゲームが勉強に役立ったと話す東大生・松丸亮吾が「これはダメ」というゲームとは?

このエントリーをはてなブックマークに追加
松丸亮吾さん/東京大学に入学後、東京大学謎解き制作集団AnotherVisionの代表として団体を急成長させる。イベントやゲーム、テレビ、書籍など、さまざまな分野で一大ブームを巻き起こしている「謎解き」の仕掛け人。発想力を生かして、ドラマの脚本やトリックの監修にも携わる。近著に『東大 松丸式 数字ナゾトキ』(ワニブックス)など(撮影/矢部ひとみ)

松丸亮吾さん/東京大学に入学後、東京大学謎解き制作集団AnotherVisionの代表として団体を急成長させる。イベントやゲーム、テレビ、書籍など、さまざまな分野で一大ブームを巻き起こしている「謎解き」の仕掛け人。発想力を生かして、ドラマの脚本やトリックの監修にも携わる。近著に『東大 松丸式 数字ナゾトキ』(ワニブックス)など(撮影/矢部ひとみ)

 僕はテーブルゲームも好きで、トランプなども家族でよくやりました。最近はまっているのは、「ナインタイル」というテーブルゲーム。ルールはとてもシンプルです。手持ちの9枚のタイルを、お題のカードの通りに人より早く並び替えるものなのですが、すごく集中力が必要ですし、頭を使います。大人も子どもも一緒にできるので、家族ですると楽しいと思います。頭も鍛えられる。

 このようなテーブルゲームにしても、兄弟でよくやった対戦ゲームにしても、僕は本当によく負けていました。4人兄弟の末っ子ですから、なかなか勝たせてもらえないのです。それが悔しくて、負けると「こういう攻撃を打てば、次は勝てるのではないか」と考えてチャレンジする。それでも負けると「じゃあ次はこの攻撃だ」と作戦を変えます。このように失敗と検証、実践を繰り返していくのが、自分の癖になっていきました。

 高校生になって、勉強に本腰を入れようと考えたときに、「ゲームはどんな方法で上達したんだっけ?」と振り返ったことがありました。ゲーム上達のコツをそのまま勉強に生かせばいいと思ったのです。問題を間違えたら、どの部分の理解が浅かったのかを検証し、理解を積んで別の問題を解いてみる。その繰り返しを勉強でも実行しました。

 ゲームをすることで、上達するコツが身についていたのです。どうすれば成績が伸びるか、自分が成長できるか、その方法を、僕はゲームから学びました。

 本誌では、松丸さんの中学受験のエピソードや母親のかかわり方についても紹介しています。(取材・文/黒坂真由子)


トップにもどる AERA記事一覧

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい