日本国憲法と大日本帝国憲法の違いを解説 (3/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本国憲法と大日本帝国憲法の違いを解説

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<大日本帝国憲法>
あらゆる権力が天皇に集中

公布:1889年2月11日
主権:天皇
天皇:君主にして国家を統治する者。神聖な存在
軍隊:天皇が直接率いる。臣民に兵役の義務がある
国民の権利:法律の範囲内において認める

選挙権
▲明治憲法では男女は平等ではなく、女性に選挙権はなかった

徴兵制
▲明治憲法では一定期間、軍隊に入ることが男性の義務だった

<日本国憲法>
憲法の主役は国民

公布:1946年11月3日
主権:国民
天皇:日本国や国民の統合の象徴。政治上の権力はない
軍隊:軍隊を持たず、戦争を放棄する
国民の権利:すべての人が生まれながらに、いかなるものにも侵害されない権利を持つ

▲基本の3原則
(1)国民主権
国の主役は国民で、国民の代表者が政治を行う

(2)基本的人権の尊重
自由に自分らしく生きるための権利を保障

(3)平和主義
戦争はせず、世界平和のために努力する

【キーワード:第2次世界大戦】
1939~45年、アメリカ・イギリスなどの連合国と日本・ドイツ・イタリアとの間で行われた戦争の総称。日本は不況から脱出しようと資源の確保を求め、37年から始めた日中戦争が拡大。41年以降連合国軍と戦い、アジア・太平洋戦争に突入した。45年8月に降伏。

※月刊ジュニアエラ 2018年6月号より


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