父を刺し死なせた慶應大生 恵まれた人生を覆った父のDV疑惑 (2/4) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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父を刺し死なせた慶應大生 恵まれた人生を覆った父のDV疑惑

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澤田晃宏AERA

殺害現場写真(撮影/澤田晃宏)

殺害現場写真(撮影/澤田晃宏)

 鳥屋容疑者の中学、高校、大学時代の同級生もこう話す。

「父親のことを『昭和のお父さん』と言い、ごく少数の親しい友人には父親が兄弟や母親にまで暴力をふるうことを明かしていた。数学はできたが、文系科目が苦手で、いつも留年ギリギリ。父親と成績のことで殴り合いのけんかをしたと話したこともあった」

 前出の同級生は鳥屋容疑者の学生時代の様子をこう振り返った。

「ファッションが好きで、高校になって、服が似合うようにと筋トレをはじめ、体が大きくなった。友達と食事に行き、餃子が奇数個で出てきても、率先して端数を相手に譲ったり、電車でもよく人に席を譲ったりしていた。いつも他人のことを考えているようなタイプだった」

 空手部の後輩はこう話す。

「部活後に遊びに誘ってくれたり、カラオケでは当時流行っていたアニメ『金色のガッシュベル』の主題歌を歌ってみんなを盛り上げたり、後輩思いのいい先輩でした」



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