東大発の知識集団QuizKnockに、小学生に人気の「科学漫画サバイバル」シリーズの主要キャラクター・ジオがクイズで挑む。そんなオンライン番組が、YouTubeで配信中だ。
https://www.youtube.com/watch?v=q6GMgfDeEY4

 この配信は、朝日新聞出版が発行する小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」と子育て情報誌「AERA with Kids」、「科学漫画サバイバル」シリーズが立ち上げた、地球温暖化問題を考える「カーボンニュートラルのサバイバル」プロジェクトの一環で行われているもので、サバイバルキングのジオが、自他ともに認めるクイズキング・伊沢拓司さん率いるQuizKnockに「クイズ」で挑戦するという、ちょっと無謀(?)な企画となっている。

 ジオはいったい、どんなクイズを出したのか。そしてQuizKnockはきっちり正解できたのか――。

 45分間の番組内で、ジオが出題したクイズは全部で7問。すべて、地球温暖化の原因となっている温室効果ガスが排出される量と吸収・除去される量を合わせてプラスマイナスゼロにする「カーボンニュートラル」にまつわる内容で、早押し、並べ替え、記述式などの問題に、QuizKnockメンバーの伊沢拓司さん、ふくらPさん、山本祥彰さんの3人が答えた。

右から山本祥彰さん、ふくらPさん、伊沢拓司さん、ジオ、「ジュニアエラ」「AERA with Kids」編集長の鈴木顕
右から山本祥彰さん、ふくらPさん、伊沢拓司さん、ジオ、「ジュニアエラ」「AERA with Kids」編集長の鈴木顕

 例えば第1問は、ズームアウトされる写真を見ながら、「地球温暖化の影響を受けて困っている国」を答える早押し問題。住宅の屋根を映していたカメラはどんどん高度を上げていき、滑走路のようなものが視界に入ってくる。カメラがさらに高度を上げ、滑走路のすぐ脇に海岸線が見えてきたところで、伊沢さんが早押しボタンを猛プッシュ!さすがのクイズキングが本領を発揮して正解し、ガッツポーズを見せた。

伊沢さんのスピード正解で幕開けした
伊沢さんのスピード正解で幕開けした

 第3問は、「照明・電化製品をつかう」「自動車に乗る」「お風呂などの給湯」の3つを、二酸化炭素の排出量が多い順に並べ替える問題。ここで、クイズキングらしからぬハプニングが発生。いったい何が起きたのか、そして、QuizKnockメンバーは正解できたのか。12月17日の配信開始以降、すでに3万2千回以上(12月27日現在)再生されている実際の動画で確かめてみてほしい。

Quizknockメンバーのこの表情が意味することとは?
Quizknockメンバーのこの表情が意味することとは?

「カーボンニュートラルのサバイバル」プロジェクトは、このオンライン番組以外にもコンテンツを発信中。12月15日発売の「ジュニアエラ」2023年1月号にはスペシャルブック「カーボンニュートラルのサバイバル」が付いている。漫画とクイズの2部構成で、「温室効果ガス」「再生可能エネルギー」「ライフサイクルアセスメント」などについて学べる内容。ここでは、QuizKnockメンバーがクイズ解説を担当している。

(写真左)「ジュニアエラ」付録「カーボンニュートラルのサバイバル」(写真右)「ジュニアエラ」2023年1月号 税込み499円
(写真左)「ジュニアエラ」付録「カーボンニュートラルのサバイバル」
(写真右)「ジュニアエラ」2023年1月号 税込み499円

※YouTubeは、Google LLCの商標です。

プロジェクトの詳細は特設サイトで。

協賛:トヨタ自動車

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