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リオ五輪で実際にあった「世界一楽な仕事」とは? 新聞に載ったB級ニュースたち

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リオ五輪で「世界一楽な仕事」が!?(※イメージ写真)

リオ五輪で「世界一楽な仕事」が!?(※イメージ写真)

 事実は小説より奇なり。朝日新聞が報じたB級ニュースを、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』で、夕日新聞社としてピックアップ! その一部を紹介する。

■開会式を欠席して大会を棄権に!(2016年8月7日 大阪市)

 全国高校サッカー選手権の予選にあたる大阪大会で、強豪の大阪学院大学高校(吹田市)が、開会式を欠席したため、大会を棄権扱いとなり、出場できなくなった。

 当日、参加215校のうち1校だけ集合時間に集まらず、問い合わせにより、日程の勘違いが発覚。慌てて会場に向かったが間に合わなかった。大会の開会式要項には「7人以上の出席がなければ大会を棄権になる」と明記されている。

 同校は今年の大阪高校春季サッカー大会で優勝し、7月の全国高校総体でベスト16となった強豪だが、関係者は、「過去にも、同様の理由から棄権になった例があり、特別扱いはできない」としている。

■人間が操縦できる昆虫サイボーグ!(2016年8月 シンガポール)

 飛行する昆虫を自由に操縦する「昆虫サイボーグ」の研究が進められている。開発したのはシンガポール南洋理工大学の佐藤裕崇助教授ら。オオツノカナブンの背中に、無線の受信機を組み込んだ電子回路(約1平方センチメートル)や小型の充電式電池を載せた。無線で指令を送り、目や羽の根元の近くに埋め込んだ計6本の電極を通じて神経を刺激すると、飛び始めたり、方向転換したり、飛び終えたりする。

 昆虫の寿命は通常と変わらない。佐藤さんは、「温度や位置情報のセンサーを載せて被災地に放ち、人間が入れないがれきのすき間から、温度の違いを頼りに生存者を見つけるのに役立てられるのでは」と期待している。

■宿題の問題集にミス98カ所(2016年7月30日 甲府市)

 甲府市教育委員会が夏休み向けに配布した小学3年生と5年生向けの算数の問題集に、計98カ所の誤りがあるとわかった。

 主な誤りは、
・46×2の答えが「92」なのに「28」となっていた
・問題番号が(1)(2)(3)(4)(2)(3)の順に並んでいた
・「24このあめを3人で同じ数ずつ分けます」という設問なのに、挿絵にあめが23個しか描かれていなかった

 ……など。保護者の報告で発覚し、調べたところ大量の誤りが見つかった。原稿執筆は市内の小学校教員計13人が担当したが、作成期間が短く、チェック態勢も整っていなかったという。教育委員会は正誤表をつくり、各学校に家庭への配布を依頼した。

■リオ五輪の水泳会場にライフセーバー常駐(2016年8月 ブラジル)

 リオデジャネイロ(リオ)五輪の水泳競技会場に、必ず、複数のライフセーバーが救助チューブを持って常駐していることが話題になった。リオ州の法律で、「縦横6メートル以上のプールには必ずライフセーバーがいなければならない」と定められているためという。

 とはいえ、世界一を競うほどのトップスイマーがおぼれることは考えにくい。実際、これまでの五輪で水泳競技の選手がおぼれて救助を必要としたことは一度もないという。仕事が発生する可能性がゼロに近いうえ、「特等席」で最高の試合を観戦できるとあり、「世界一楽な仕事」と話すライフセーバーもいた。

※月刊ジュニアエラ 2016年11月号より


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