小中学生向け月刊誌「ジュニアエラ」6月号には、King & Princeの高橋海人くんが登場。疾走感あふれるかっこいい新曲「Mazy Night」のこと、グループへの思い、4月に21歳を迎えた自分自身について語ってもらいました!

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――新曲を聞いたときはどう思いましたか?

 すごくかっこよくて、King & Princeの世界がまた広がるな、と思いました。ダンスも本当にかっこよくて! でも、一曲踊るだけで一回コンサートをやったみたいに疲れる激しさです。こんなに鏡の前でみんなと練習したのは久しぶりだなと思うくらい必死で、練習しました。それぞれソロバージョンでもMVを撮ったんです。基本、一発撮りだったから「振り、間違えませんように……」という雑念と闘いながら頑張りました(笑い)。そういう思いを抱えながら踊っているんだな、と思って見て楽しんでいただきたいですね。

――歌詞はドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」とリンクしていて、若者の葛藤や未来への熱い思いが描かれています。海人くんに響いたフレーズはありますか?

「行き着く到達点は自分次第」とかいいですよね~。今がすべてで先のことを想像できないときもある。でも自分を信じて、未来に向かって行動しないと……それはそうなんですが、僕、東京に来てから「何かしなきゃ、何かしなきゃ」って思いながら行動することがあるんですよ。性格的に物事を繊細に考えがちなので、時にはもっと大胆にゆっくりと息抜きをするのも大事だなと思ったりもします。

――歌詞にある「未満の未来」(まだ達してない未来)と聞くと、何を想像する?

 全部です。まだ何も達成できていないですから。もちろん、デビュー時と比べたら絶対的に自分のパワーは上がったなと思います。歌もダンスも仕事に対する意欲も。今まで出合ったお仕事が全部楽しくて、自分のためになっているって実感ができるから。ただ、これからもっと成長して今の自分を超えたところに僕らの未来があると思っているので。

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大道絵里子
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