東京五輪で新たに採用されたスケートボード 「パーク」と「ストリート」の違いは? 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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東京五輪で新たに採用されたスケートボード 「パーク」と「ストリート」の違いは?

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東京五輪で輝け! 岡本碧優選手/2006年、愛知県生まれ。兄の影響で小2から競技を始め、18年に小6(12歳)で世界選手権女子パークの5位に入賞。その後、親元を離れて岐阜市のコーチの家に下宿しながら指導を受け、19年の世界選手権では優勝を果たした(写真/gettyimages)

東京五輪で輝け! 岡本碧優選手/2006年、愛知県生まれ。兄の影響で小2から競技を始め、18年に小6(12歳)で世界選手権女子パークの5位に入賞。その後、親元を離れて岐阜市のコーチの家に下宿しながら指導を受け、19年の世界選手権では優勝を果たした(写真/gettyimages)

東京五輪で輝け! 堀米雄斗選手/1999年、東京都生まれ。父の影響で6歳から競技を始め、2014、15年と日本で年間グランドチャンピオンに。高校卒業後、本場アメリカに渡り、18年、世界最高峰のリーグ戦で史上2人目となる3戦全勝を達成(写真/gettyimages)

東京五輪で輝け! 堀米雄斗選手/1999年、東京都生まれ。父の影響で6歳から競技を始め、2014、15年と日本で年間グランドチャンピオンに。高校卒業後、本場アメリカに渡り、18年、世界最高峰のリーグ戦で史上2人目となる3戦全勝を達成(写真/gettyimages)

 話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』では、毎号、一つのスポーツを取り上げて、やっても見ても楽しくなるうんちく(深~い知識)を紹介するよ。1月号では、スケートボードを取り上げました。

【写真】注目の日本人選手はこちら

*  *  *
【競技の内容】
 前後に車輪がついたボードに乗り、トリック(技)の難易度やスピード、演技構成などを競う採点競技。2020年の東京五輪で新たに採用され、「パーク」と「ストリート」の2種目を男女別に実施する。

【スケートボードのうんちく5連発】
(1)アメリカの街中で生まれた

 スケートボードは、1940年代にアメリカ西海岸で、木の板に鉄の車輪をつけて滑った遊びが始まりといわれ、80~90年代に若者たちの間に広まった。競技スポーツとして発展した一方で、音楽やファッションと結びついた文化としても愛されている。

(2)斜面を複雑に組み合わせたコースを滑る「パーク」

「パーク」は、お椀やお皿をいくつも組み合わせたようなコースで行われる。斜面を一気に駆け上がり、空中で繰り出されるトリックが見どころ。ボードを手でつかむ「グラブ」のほか、ボードを回転させたり、選手自身が回ったりと、美しくてスリリングなトリックを競う。

(3)手すりや階段を滑る「ストリート」

「ストリート」は、階段(ステア)、手すり(ハンドレール)、ベンチや坂道などを模した構造物(セクション)が置かれた、街中を滑るようなコースで行われる。ボードの腹の部分を直接構造物にあてて滑らせる「スライド」や、ボードが足に吸いつくトリックなど、さまざまなテクニックが見どころ。

(4)日本の若手が世界上位に!

 パークもストリートも、日本の選手たちが世界の舞台で大活躍。特に女子パークは、中1の岡本碧優(おかもとみすぐ)選手のほか、さらに若い小5の開心那(ひらきここな)選手ら日本の10代の選手4人が、上位10位以内に名を連ねている。

(5)スノボの強豪選手も参戦予定!

 冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで2大会連続銀メダルの平野歩夢選手が、スケートボードの男子パークでも五輪出場を目指しているという。2019年5月の日本選手権に初出場で優勝した。冬季五輪同種目の金メダリスト、ショーン・ホワイト選手(アメリカ)も同じく“二刀流”で同種目に挑戦しており、対決が楽しみだ。

※月刊ジュニアエラ 2020年1月号より


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