偏差値だけに頼らない中高一貫校選び2026

企画・制作/株式会社シーエム〈PR〉

選ばれる私学 “本物の先進教育” [関西実績校編]親和中学校・親和女子高等学校

〒657-0022 兵庫県神戸市灘区土山町6-1 TEL.078-854-3800

詳しくはhttps://www.kobe-shinwa.ed.jp
グローバル教育にも注力する。「国際交流プログラム(イギリス英語・文化研修)」
グローバル教育にも注力する。「国際交流プログラム(イギリス英語・文化研修)」

進路実現し、社会貢献する人へ
「共学部」を併設、
新機軸を打ち出す

 親和中学校・親和女子高等学校は、創立138年を迎える神戸市内では長い歴史を誇る女子校です。中高一貫の進学校として各分野で活躍する人材を輩出してきましたが、ここ数年、次々に新機軸を展開、注目されています。

 最大の改革は2025年度から「共学部」を新設したことで、同じコース設定での「女子部」「共学部」の併設は中高一貫校としては珍しい。中村晶平校長は、「次世代を担う生徒たちが男子、女子ともに助け合い、切磋琢磨しながら成長していってほしい」と新設の意図を語ります。

 新中1生は「共学部」4クラス、「女子部」2クラスの計6クラスでスタート。「男女が仲良く、学校生活を楽しんでいます。男子が混じることで、違う価値観を知るなど、学園全体に良い化学変化が起きることを期待しています」(中村校長)。

カリキュラムを一新
実績を上げ名門復活へ

 未来社会に求められる「サイエンスマインド」「グローバルマインド」の2つのマインドを培うことを最優先しています。共学部・女子部ともに入学時は2つのコースに分かれます。両部に共通する「スーパーサイエンスコース」は、 先進の理 数教育を取り入れ、他のコースも各自の志望に沿った教育内容を充実させています。どのコースも、2年毎に基礎期・発展期・充実期と、段階的に先取り学習を進め、学校全体で講習に取り組み、夢実現を目指します。これらにより、「東大・京大・阪大・神戸大へ20名合格」など難関大学への合格を目標にしていて、大学進学を経て、好きなこと、得意なことを活かし社会に貢献する人材を育てるという親和学園本来の教育理念を実現させ、“名門復活”をめざします。

 探究的学びも充実しています。同校の探究学習は10年以上前から取り組まれてきましたが、さらに日々の授業の中でも自ら考え、解決し、まとめ、発表するスタイルを実践しています。これらの成果は近隣の学校との共同発表会の場などで発表されるとともに、研究の成果を大学の総合型選抜に応募して、合格する生徒が多数います。

 新しい風が吹く同校ですが、教師と生徒の距離感が近く、高校生が新入生の相談にのる「シスター制度」があるなど、伝統校らしい温かさに満ちた校風はそのまま。多くの卒業生が『親和で学んでよかった』と口を揃えるというのもうなずけます。

外観

兵庫県私立校で唯一
SSH校に指定

 2024年、兵庫県内の私立校で唯一、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されました。もともと理数教育に強い学校として定評がありましたが、2023年度からは「スーパーサイエンスコース」を設置、「プログラミング」「実験理科」などの科学教育を行っています。物理・化学・生物の各実験室には、高度な実験機器も整備されました。また、自走 ロボット制作・天体観測・大学研修なども行っています。さらにSSH指定校の全国発表会や近隣の県立高校と英語での合同発表会を行い、多くの刺激を受けています。

中村 晶平

中村 晶平校長

画像

❶2025年に始動した「共学部」❷兵庫県の私立校唯一のSSH指定校として理数教育を推進している❸例年、私立5校協同で探究学習のポスターセッションを行う❹文化祭でのダンス「マイムマイム」は先輩から後輩へと受け継がれる恒例プログラム

この学校について詳しく知る

提供:親和中学校・親和女子高等学校

※出典:国立研究開発法人科学技術振興機構令和7年度SSH指定校・都道府県別より

選ばれる私学 “本物の先進教育” [関西実績校編]須磨学園高等学校・中学校

〒654-0009 兵庫県神戸市須磨区板宿町3-15-14 TEL.078-732-1968

詳しくはhttps://www.suma.ac.jp/
TBM教育。毎週金曜日1時間目はPMシート・TMシートを記入する
TBM教育。毎週金曜日1時間目はPMシート・TMシートを記入する

「なりたい自分になる。そして…」
社会で自己実現できる人を育てる

 同校は「to be myself,.../なりたい自分になる。そして…」をスローガンに掲げ、社会の中で自己実現できる人を育てることを目指している。西泰子理事長は「一人ひとりが自らの目標を定め、努力し、その目標を達成すること。そして自分が社会にどう関わり、貢献できるのかを考えられる人を輩出するのが私たちの使命」と話す。(以下同)

 そのために取り組んでいるのがTBM(To Be Myself)教育だ。目標を達成するために何をすべきか書き出すPM(プロジェクトマネジメント)、それをいつするのかを書き出して明確化するTM(タイムマネジメント)を毎週金曜の1時間目に行う。「なりたい自分」を常にイメージし、何をしたらいいかを意識して過ごすのだ。「TBM教育は本校の土台となるもので、日々の勉強や生活がより濃いものになります」

 全員参加の海外研修旅行でも「なりたい自分」は何かを探し、視野を広げる。中2はアジア、中3はアメリカ、高1はヨーロッパを訪問。「どの研修でも学校交流会をします。英語でのプレゼンや個別交流をし、会って数時間でお互い打ち解け、最後は泣きながら別れを惜しむ生徒もいます。アメリカではケネディ宇宙センターを訪れ、先端テクロジーを見学してスケールの違いを体感します。こういった経験を通して生徒たちは大いに刺激を受け、将来の夢を膨らませます。英語力を磨く必要性を感じたり、将来グローバルで活躍するために何をすべきかを考えたりするきっかけにもなっています。今まで行ったことのない所へ行き、見たことのないものを見て、知らなかったことを知る時、生徒たちの学びは深まるのです」

 ICT教育では生徒1人に1台のパソコンとスマートフォン(iPhone)を配付。授業などで積極的に活用している。情報リテラシーとモラル向上をはかり、AI全盛時代に対応できるスキルを身につけている。

2025年度は過去最高
水準の合格実績

 2025年度大学入試では東大7名、京大25名(いずれも歴代2位)、阪大41名(歴代最高)、神戸大48名(歴代2位)と過去最高水準の合格実績を記録。国立難関10大学合計は147名で歴代最高となった。また、国公立大学医学部医学科には過去最多の24名が合格。推薦入試にも強く、阪大に11名が合格(全国最多)した。

 夢や志を持ち、ゴールをしっかり定めて、日々できることをやっていく。その積み重ねがこうした成果に繋がっている。

外観

海外研修旅行では
新たな訪問国を検討中

 海外研修旅行は、海外の企業、大学、研究所、美術館、博物館、歴史的な場所などを訪れ、異なる文化に触れることで多様な価値観を学ぶことができる。「この研修があるから本校に入学したという生徒も少なくない」(西理事長)人気のプログラムだ。毎年、中2はアジア、中3はアメリカ、高1はヨーロッパを訪れているが、「中学校開校以来約20年続いているので、現在、訪問国の見直しを検討中です。訪問先を変えることで、より世界の見聞を深められるようにしたい」(同)

西 泰子

西 泰子理事長

画像

❶3Dプリンターが設置されるなどマルチメディア室がリニューアル❷全員参加の海外研修旅行で現地の学校交流会も開催❸ケネディ宇宙センターでは元宇宙飛行士から貴重な話を聞く❹ボーイスカウトはリーダーシップ教育の特色。座学だけではなく実践を通して学ぶ

この学校について詳しく知る

提供:須磨学園高等学校・中学校

※大学通信調べ(サンデー毎日2025年3月2日号より)

※本コンテンツに記載されているサービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

選ばれる私学 “本物の先進教育” [関西実績校編]学校法人 須磨学園 夙川中学校・高等学校

〒652-0043 兵庫県神戸市兵庫区会下山町1丁目7−1 TEL.078-578-7226

詳しくはhttps://www.sumashuku.jp
全員参加の海外研修旅行はアジア(中2)アメリカ(中3)ヨーロッパ(高1)を訪れる
全員参加の海外研修旅行はアジア(中2)アメリカ(中3)ヨーロッパ(高1)を訪れる

少人数制による手厚い指導で
個々の能力を最大限に伸ばす

 同校は2019年に設置者が変更され、須磨学園高中の姉妹校となる。2025年3月には、中高一貫の1期生が巣立っていった。「姉妹校である須磨学園と同様の教育内容が実施されており、同校の教育に魅力を感じる生徒が集まっています」と西泰子理事長は話す。(以下同)

 須磨学園高中と同様に、独自のTBM教育をはじめ、生徒全員が参加する海外研修旅行や、ICT教育の充実が主な特長だ。学習面に加え、グローバルな視点やICTリテラシーの育成にも力を入れている。

生徒と教員の距離が近く
自己肯定感の高さが強み

 須磨学園高中との違いは、少人数制の教育体制を実施している点だ。

「1クラスあたり約30人と少人数で、校舎もコンパクトなため、生徒と教員の距離が近く、きめ細かな指導が可能です。質問や悩みに耳を傾けるなど、日常的に綿密なコミュニケーションが取れる環境が整っています。また、生徒の『得意』や『個性』を伸ばしやすい環境でもあります。『得意を伸ばす』『個性を伸ばす』ことは本校の教育目標のひとつですが、『得意なこと』を身につけた生徒は、自己肯定感が高まり、『やればできる』という気持ちを持ち、『自分たちがこの学校の歴史を作っていく』という前向きな姿勢で学校生活を送っています。」

 須磨学園の教育と少人数制の指導を6年間受けてきた中高一貫1期生(49名)は、東京大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学にそれぞれ合格者を出し、国公立大学の医学部医学科にも6名が合格するなど、難関大学に多数合格し、初年度としては目覚ましい成果を残した。

「須磨学園が20年以上かけて構築してきたカリキュラムのもと、少人数制による手厚い指導を行ってまいりました。さらに、須磨学園で長年にわたり教育に携わってきたベテラン教員が本校に異動し、教鞭を執っていることもあり、中高一貫1期生は入学後、着実に学力を伸ばしてきました。また、大学入試においては須磨学園の進路指導部と連携し、総合型・学校推薦型選抜を含め、一人ひとりに寄り添った徹底的な対策を講じたことが、今年度の大学合格実績につながったと受け止めています。」と成果について振り返る。

「生徒一人ひとりの興味関心に寄り添い、能力を最大限に伸ばせるようサポートしていきたい。」と西理事長はほほえむ。

外観
正しい発音を習得する「フォネティクス」で英語力を磨く

正しい発音を習得する
「フォネティクス」で
英語力を磨く

 同校では英語力を磨くため、音から始めて耳を鍛える「フォネティクス」を取り入れている。まず発音記号を理解し、舌の位置や動かし方、口の動きなど、正しい発音を繰り返し練習することで自然な英語の発音習得を目指す。毎年6月の文化祭では、発音の理解度を競うフォネティクスの大会(中1)を開催。正しい発音は海外研修旅行の際にも大いに役立っているという。

西 泰子

西 泰子理事長

画像

❶発音重視の英語教育「フォネティクス」の授業❷レシテーションコンテストの様子❸TBM教育の様子❹少人数制できめ細やかな教育が行われており、教員と生徒の距離も近い

この学校について詳しく知る

提供:学校法人 須磨学園 夙川中学校・高等学校

※本コンテンツに記載されているサービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

選ばれる私学 “本物の先進教育” [関西実績校編]三田学園中学校・高等学校

〒669-1535 兵庫県三田市南が丘2-13-65 TEL.079-564-2291

詳しくはhttps://www.sandagakuen.ed.jp/
三田学園では文武両道を推奨し、約9割の生徒が部活動に加入。充実した施設で、強い身体と豊かな心を育む
三田学園では文武両道を推奨し、約9割の生徒が部活動に加入。充実した施設で、強い身体と豊かな心を育む

グローバルプログラムを充実させ
学び改革に取り組む

 本校では今、取り組んでいることが主に3つあります。探究学習「探究SGメソッド」、グローバルプログラムの充実、中間考査廃止(学び改革)です。

2022年度から始めた「探究SGメソッド」は生徒自らが主体的に問いを発し、課題解決を模索する探究の基礎をつくる授業です。①生徒が興味、関心のあるテーマを深く掘り下げる総合学習(中学)、総合探究(高校)②科学、技術、工学、アート、数学のSTEAMにものづくり(Robotics)の「R」を加えたSTREAM教育③グローバル社会で挑戦するために必要な価値観、態度、スキルなどの能力を磨くGCP(Global Competence Program)の3本柱で構成されています。特に②のSTREAM教育ではロボットの組み立てやプログラミングなどを通じトライアンドエラーを繰り返すことで、創意工夫、観察力、思考力、想像力を培います。

 グローバルプログラムの基本は前述のGCPです。学年全員が英語力、異文化理解など世界で活躍できる資質を養います。それと並行して、姉妹校(ニュージーランド、オーストラリアなど)の生徒との1年間の手紙交換、短期から長期のホームステイ、海外研修など募集型プログラムの充実をはかっています。

海外大学進学を希望する生徒にはDDP(U.S. Dual Diploma Program)制度を整えました。本校で学びながらアメリカの高校卒業資格を取得できる2年間のオンラインプログラムです。

 このようにグローバル教育の充実に力を入れているのは「将来日本の運命を負荷するに足る人材を育成せん」と校祖・小寺謙吉先生が世界的視野で日本の未来を見据えていたから。校祖の思いに今一度立ち返り、国際社会で活躍できる資質を養うことが重要だと考えています。

学びを習慣化し
「学ぶ本当の楽しさ」を

 生徒たちには本校での中高6年間を通じて「学ぶ本当の楽しさ」を見出してほしいです。中間考査廃止はこれまでの学びのあり方を変えていこうとの試みです。年5回実施していた試験を25年度から3回に減らし、試験前に詰め込む、いわゆる「ごまかし勉強」ではなく、単元ごとに習熟度を確認し、学びの習慣化を目指しています。

 より魅力ある授業をするため、教員たちも自主的に授業を他の教員に開放し、互いに情報交換するなどして研鑽に励んでいます。自然豊かで広大な環境のもと、生涯を力強く生きていく力を着実に身につけられるよう、教職員一同、日々努めています。

外観

やってみたいをやってみる!
「Thank you 探究Day」

 同校には探究の授業以外にもユニークな課外活動がある。クラスや学年などの立場を超えた探究活動「Thank you 探究Day」だ。「自分の専門や趣味をもっと活かしたい」「やりたくても教室の中ではできない」と感じている先生や、「ずっと気になっていたことをやってみたい」と願う生徒がテーマを持ち寄って自主的に集まるというもの。24年度は「知って得するお金の話」「最強ポケモンはどれだ?」「カブトムシ復活大作戦」など先生や生徒発の25テーマのもと、月曜の放課後、年10回以上開催された。「本当にやってみたいことをやることで、学ぶ楽しさを実感してほしい」(眞砂校長)

眞砂 和典

眞砂 和典校長

画像

❶GMAS研修(高1・高2)西オーストラリア州バッセルトン市にあるGeorgianaMolloyAnglican Schoolとの姉妹校交流❷高校球技大会❸9月に行われる体育祭❹桜陵祭(文化祭)の様子。生徒会を中心に、生徒の運営で行われる

この学校について詳しく知る

提供:三田学園中学校・高等学校