偏差値だけに頼らない中高一貫校選び2026

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TOP INTERVIEW 校長が語る変わる教育、変わらない教育

Edogawa Gakuen Toride Junior High School & Senior High School 江戸川学園取手中・高等学校

〒302-0025 茨城県取手市西1-37-1 TEL.0297-74-8771

詳しくはhttp://www2.e-t.ed.jp/

江戸川学園取手中・高等学校 外観

主体性と規律を守る心を持つ
「心豊かなリーダー」を育成する

 本校は、1978(昭和53)年の創立以来、「心豊かなリーダーの育成」を教育理念に掲げ、国際社会に貢献できる人材の育成に取り組んできました。

 一方で、現代は子どもたちの「生きる力」を高める教育が求められています。そのために本校が重視しているのが、「知」(確かな学力)、「徳」(豊かな人間性)、「体」(健康・体力)です。これらをバランスよく磨くことで、失敗を恐れず、自ら考え行動する主体性も育まれます。

 リーダーとして信頼されるためには、規律を守る自制心や倫理観も必要です。「規律ある進学校」という教育方針のもと、主体性と規律という2つの軸が備わったときに、「心豊かなリーダー」が生まれると考えています。

2026年度に入試改革を実行
受験しやすくなる江戸取

 2026年度は入試が変わります。過去必須だった英語リスニングを英語型入試以外は廃止。その分、4教科の配点と試験時間が増えます。また、入試日に新しく1月9日を加え、計5回の入試を実施する一方で、これまで2回行っていた適性型入試は12月13日のみとします。これらは全て、受験のしやすさを考慮した改革です。

 英語については入学後にしっかりと学べるプログラムを整え、豊富な留学プログラム、海外修学旅行などと合わせてグローバル教育を推進します。

 本校は希望の進路に特化し、中学から「医科」「東大」「難関大」の各コースに分かれるのが特徴です(中学はそれぞれのジュニアコース)。さらに、100を超える講座数を誇るアフタースクールで探究学習をきめ細かく支援。6年間で、学力のみならず夢に向かう力を高めます。

 今年度の医学部医学科合格者は、東大理Ⅲ1名を含め112名と過去最多でした。国公立大、難関大も増加傾向です。

「生徒の夢は学校目標」
一人ひとりを全力で応援

 生徒たちは課外活動にも積極的に取り組み、昨年度は陸上部、テニス部男子がインターハイ出場、チアリーダー部がUSA Nationals 2025高校大会部門優勝を果たしました。また、第14回ローズ杯高校生英語ディベート大会「ベストディベーター賞」、中高生探究コンテスト2025「最優秀賞」など、各種コンテストで優秀な成績をおさめ、今年3月には高2の生徒が気象予報士試験に合格しました。日々の授業に集中して向き合っているからこそ、好きなことを存分に追求できるのです。

「生徒の夢は学校の目標」をスローガンに、一人ひとりの夢を全力で応援することが本校の使命。27年の創立50周年に向け、生徒たちが持つ資質を大きく伸ばす教育改革を進めていきます。

山本 宏之  校長

山本 宏之 校長

第40回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会「高円宮賞」を受賞

第40回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会「高円宮賞」を受賞。慶應義塾大学医学部合格も果たした

テニス部は昨年、インターハイに出場する

テニス部は昨年、インターハイに出場するなど、茨城県では常に上位の戦績を収めている

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提供:江戸川学園取手中・高等学校

URAWA LUTHERAN SCHOOL 青山学院大学系属浦和ルーテル学院小中高等学校

〒336-0974 埼玉県さいたま市緑区大崎3642 TEL.048-711-8221

詳しくはhttps://www.uls.ed.jp/

青山学院大学系属浦和ルーテル学院小中高等学校 外観

少人数、英語・国際教育を土台に
基礎学力+興味・関心で才能を開花

 埼玉県唯一のキリスト教主義小学校として1953年に創立された本校は、その後、中学校、高等学校を増設し、12年間一貫教育の理念を確立しました。

 1クラス25人の少人数教育、初等部からの英語・国際教育などを特色としながら、キリスト教に基づく心の教育を核に、才能や個性を育む「ギフト教育」を実践しています。

 2018年には、同じキリスト教信仰に立つ青山学院大学と教育理念およびアドミッションポリシーを共有する系属校協定を結びました。学力などの基準を満たした生徒は一定の枠内で同大学へ進学することが可能であり、現在の中1からその枠が大幅に拡大する予定です。

興味・関心を深掘りする
「フィールドプログラム」

 子どもは基礎がしっかり身についていれば、やりたいことを見つけたとき一気に伸びます。その可能性を広げるために取り組んでいるのが、「フィールドプログラム」です。自然科学分野の体験が主体となるフィールドS(サイエンス)、グローバルに活躍できる素質を育てるフィールドE(イングリッシュ)、文化や歴史、芸術などを幅広く学べるフィールドA(アーツ)という3つのフィールドから1つを選択し、1年かけて探究します。

 フィールドSの学習は、プログラミングやAI、校内のビオトープでの生物観察など多彩です。フィールドEでは、世界各地の出身教師から話を聞いたり、国際協力NGOと連携したり、環境や子どもの貧困など世界課題を考えながら実践的に英語を学びます。フィールドAは世界遺産をテーマにグループで研究。見学ツアーの企画立案、発表まで行い、優秀な企画を皆で選んで実践する計画です(国内)。

 生徒の中にはより高みを目指して英検®や世界遺産検定に挑戦し優れた成績をあげる子もいます。このような体験は高校でより深い探究へとつながり、進路選択の意識を高めます。

青山学院大学との連携や
国際教育で知的好奇心を刺激

 青山学院大学との連携は、同大の「学問入門講座」、青山キャンパス聴講、教授が来校する講演会、さらには理工、情報などの学部が集まる相模原キャンパスの解説つき見学ツアーなど、知的好奇心を刺激する取り組みが盛りだくさんです。

 国際教育は長い伝統があり、中3から参加できる米国研修では、姉妹大学の寮生活とホームステイを体験し、語学だけではなく多様な文化を学びます。昨年からはオーストラリア研修も始まりました。

 基礎的な学力と興味・関心が融合したとき、その子の才能は開花します。このようなギフト教育を今後も追求していきます。

福島 宏政  理事長・校長

福島 宏政 理事長・校長

フィールドSのプログラム

校内のビオトープで生き物をじっくり観察するフィールドSのプログラムは、生徒たちに大人気

オーストラリア研修

小2〜中2対象のオーストラリア研修。ホームステイしながら現地小中学生と交流し大自然も体験

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提供:浦和ルーテル学院小中高等学校

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

Aoyama Gakuin Junior High School & Senior High School 青山学院中等部・高等部

〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
中等部:TEL.03-3407-7463 高等部:TEL.03-3409-3880

詳しくは 中等部:https://www.jh.aoyama.ed.jp/
高等部:https://www.agh.aoyama.ed.jp/

青山学院中等部・高等部 外観

大学まで一貫した教育体制の中で
一人ひとりの個性と自主性を育む

 青山学院は明治初期にアメリカから来た3人の宣教師が設立した3つの学校がルーツとなり、昨年、創立150周年を迎えました。本学のスクール・モットーは聖書の言葉である「地の塩、世の光」です。塩には味に深みを出し隠し味となり、料理を引き立てる役割があり、光は暗闇を照らし、温かみを伝えてくれます。本学ではこのように塩の役割を担いつつ世の光となるサーバント・リーダーの育成を目指しています。毎日2時間目と3時間目の間には礼拝が行われ、聖書を通してさまざまな社会問題、身のまわりの出来事などを見つめ直しています。聖書の教えを知ることは国際化の時代に世界の人々の考え方の根底を学ぶことにもつながります。物質的豊かさを求める世の中ですが、見えないものに目を注ぎ、人を思いやる心、愛することを大切にしてほしいと願っています。

海外に住む同世代の生徒たちと
交流する国際プログラム

 本学ではキリスト教的な考えをベースにした国際交流プログラムを実施。実践的な体験を通してグローバル感覚を身につけます。中等部独自のプログラムとして夏休みのオーストラリアホームステイ、イギリスサマースクールプログラム、春休みには隔年で韓国・中国の学校訪問などを行っています。これらのプログラムでは同年代の中学生と交流する時間を設け、国や文化の違いを超えて多様性を共有します。多様性の受容は「ダイバーシティ」という言葉が一般的になる前から青山学院の伝統となっています。高等部に進むと、希望者は1年間の長期留学や、カナダホームステイ、イギリス、アメリカ、イタリアへの短期交換留学プログラムなどにも参加することが可能です。

知的好奇心を刺激し、
創造性を育む学習環境

 本学ではメディアセンター(図書館)を核として各教科がメディアスペースを充実させた新しい学びの方式を採用。フロアごとに各教科の教材、教具、生徒の作品などが常時展開されたオープンスペースがあり、生徒たちの知的好奇心を刺激しています。また、アクティブラーニング型の授業を展開するなど、想像力と創造力を育む次世代型の学習環境を整えています。

 2023年にはキャンパス内に「青学つくまなラボ」が誕生。この施設には大型の3Dプリンターやコンピューターなどの機器があり、初等部から大学・大学院までを対象に実験、研究の場として自由に利用できるようになっています。中等部でも選択授業や部活動などでこの施設を活用し、ゲームや3D作品などを制作しています。

上野 亮  中等部部長

上野 亮 中等部部長

梨花女子大附属中学と交流

この春の韓国訪問プログラムでは、梨花女子大附属中学と交流、生徒ごとに、1日ホームビジットも行った

チャットルームで留学生と交流

教科ごとに関連の資料や展示物などがあるメディアスペース。チャットルームで留学生と交流

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提供:青山学院中等部

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提供:青山学院高等部

Juntendo University Risu-Inter 学校法人 宝仙学園 順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校

〒164-8628 東京都中野区中央2-28-3 TEL.03-3371-7103

詳しくはhttps://www.hosen.ed.jp/jhs/

順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校 外観

順天堂大学系属校として
「医進コース」がいよいよ始動。
オリジナル授業「医師志望論」にも期待

 本校は1928年の創立、2007年に設立された理数インターでは、「理数的思考力」と「人と人をつなぐ力」を養う教育を実践し、生徒の主体性を重んじる姿勢を大切にしています。

 2024年4月には順天堂大学と系属関係を結び、より明確に進路と学びをつなげる新たなステージへと歩みを進めました。本校はもともと「日本随一の多様な入試を行っている学校」を掲げており、2025年度入試から「医学進学コース」が加わり、合計12種類になりました。医進コース一期生たちが力強く新しい流れを築いてくれる中、2026年度入試からは、2月1日午前・午後、2日午前、4日午後の計4回の受験機会を設け、さらにチャンスを広げたいと考えています。

医師の志を育む「医師志望論」

 安心して学校生活になじみ、年相応の人間関係を築いてほしいので、中学1年次は、医進コースと本科の生徒は混合クラスで学びます。互いに刺激を受けながら、6年間の土台を育む1年になります。本科で入学した生徒も、1年間のがんばり次第で中2からの編入が可能です。

 医進コースでは高校から「医師志望論」が始まります。医師には医学的な知識や技術だけでなく、人と向き合い、チームの中で患者と関わっていく力が大切です。そのためには「なぜ医師を目指すのか」「どんな医師になりたいか」といった問いにじっくり向き合わなければなりません。こうした力は、医学部入試の面接や小論文でも重視されます。普段の学びの中で少しずつ力をつけていきます。

 系属校枠で順天堂大学医学部への進学枠がありますが、評定平均や共通テストの得点に加えて第一志望であることなど、決して簡単な道のりではありません。高い目標に向けて努力するからこそ、他の医学部を目指すときにも大きな力になるはずです。

「自己ベストの更新」の
精神は変わらない

 医進コースが新設されても、本校の根幹となる教育方針、「自己ベストの更新」に変わりはありません。以前からプレゼン力の育成にも力を入れてきました。授業や学校行事にとどまらず、部活動の新設を生徒が教員にプレゼンするなど、日常的に「考えを自分の言葉として伝える力」を磨いています。

 すでに進路を定めている生徒も、これから見つけていく生徒も、それぞれの自己ベストの更新を支えるのが、本校の姿勢。順天堂大学との連携により進路の選択肢が広がった今も、本校はすべての生徒の可能性を信じ、「知的で開放的な広場」として、一人ひとりの挑戦を後押ししていきます。

富士 晴英  校長

富士 晴英 校長

社会に新しい価値を提案するプレゼン大会で優勝した高校生

社会に新しい価値を提案するプレゼン大会で優勝した高校生。本校では日常的にプレゼン文化が存在する

高校では「医進コース」は7限授業に

高校では「医進コース」は7限授業に。理系科目の強化に加え、「医師志望論」で医師としての志を磨く

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提供:順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校

Musashino University Junior High School & Senior High School 武蔵野大学中学校・高等学校

〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20 TEL.042-468-3256

詳しくはhttps://www.musashino-u.ed.jp/

武蔵野大学中学校・高等学校 外観

変化に対応できる力と同時に
不動のプリンシプルを持つ人に

 私は本校が創立100周年を迎えた2024年、校長に就任しました。前任校では自学自習のできる環境作りに取り組み、進学校としての実績を作りました。本校は前任校同様、女子校から共学化した学校ですが、前任の2人の校長が「熱量とチャレンジ」を合言葉に、とても斬新で魅力的な探究プログラムやグローバル教育の充実を図り、それが受験生に支持され多くの受験生が集まるまでになっています。校内探究コンテスト「MU‒1グランプリ」などを見ても、生徒たちが堂々と発表しており、受験生にも好評です。本校は探究型の授業を多く取り入れ、アカデミックマインド、アントレプレナーシップなどこれからの社会で必要とされる資質を育成しています。これに加え、今後は自学自習のできる生徒を育てることも重要です。変化に対応できる力と同時に不動のプリンシプルを持つ人を育てることも私たちの使命です。本校のプリンシプルとは、建学の精神である仏教的情操に依拠した倫理観・世界観を持つことです。

プリンシプルを養う
六つの学習者像

 本校は仏教精神に基づく「こころの教育」を展開し、人格形成のための「六つの徳目」を宗教の授業などで学びますが、これを「六つの学習者像」に置き換え、「布施=思いやりのある人」、「禅定=集中力のある人」、「忍辱=我慢強い人」、「持戒=規範意識の高い人」、「精進=努力できる人」、「知慧=知を求める人」として生徒に提示しています。(図表参照)

 多様性の時代といわれていますが、その中で自信を持ち、強く生きていくためには不動の価値観を築くことが大原則です。プリンシプルを持っているからこそ熱量が持てるのです。そして、その熱量を勉学にも注ぎ、自学自習力を身につけてほしい。そのためにも授業の基本フレームワークをしっかり作ることが大切です。本校の授業はガイダンスを最初にしっかり話し、ガイダンス(動機付)→展開→ふり返り→課題→確認の流れを厳守していきます。

メタ認知能力を育てる
独自の時間管理ノート

 不確かな時代においても確固たるプリンシプルを持つためにはメタ認知能力を高めていくことが重要です。そのための取り組みとして、学校独自の時間管理ノート「ムサシノログブック(ムサログ)」を導入しました。生徒が目標設定、実践、振り返りのサイクルを記入し、教員が添削してコミュニケーションをとりながらメタ認知能力を養います。いつの時代においても普遍的な価値観を大切にできる人材を育てることが重要であり、本校の仏教精神に基づいた「こころの教育」はその点で大きな強みとなっています。

原田 豊  校長

原田 豊 校長

「六つの学習者像」

「六つの学習者像」

職員室前や「MUseion(エムユーセイオン)」の自習室

職員室前や「MUseion(エムユーセイオン)」の自習室で、自学自習に励む生徒たち

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提供:武蔵野大学中学校・高等学校