〒496-8006 愛知県愛西市持中町八町88番地 TEL.0567-28-3010
詳しくはhttps://www.seirinkan.ed.jp/
新設2年目の中高一貫校。
創立100年の伝統を礎に
主体性と国際理解を育む
2024年に開校した清林館中学校は、2025年に創立100周年を迎える平山学園が設立した中高一貫校です。建学の精神「全校一家族」に基づき、人のため、世のために奉仕できる豊かな人格の形成を教育の柱としています。中高一貫コースは独立型で、高校とは異なる特色あるプログラムを展開。多様な経験を重ねる中で自立心と人間力を養い、10年後の社会で主体的に活躍できる人材を育てます。
校舎、体育館は冷暖房完備で、すべての教室にホワイトボード型インタラクティブボードを設置。校内のWi-Fi環境が整い、生徒一人ひとりがiPadを活用するなど、ICTを効果的に取り入れています。加藤大典校長は、「新設校だからこそ、育てたい生徒のビジョンを明確に描き、その実現に向けて必要な設備やカリキュラムを用意しました」と語ります。コロナ禍を経て社会が大きく変化するなか、「今、本当に求められる教育とは何か」を教職員で丁寧に議論し、時代に合った新しい学びのかたちを築いてきたといいます。
国際理解教育にいち早く着手。
社会とつながる探究的な学びも
同校には1975年から国際理解教育に力を入れてきた伝統があり、高校には国際コースも設置されています。中学校でもその実績を活かし、先進的な英語教育を積極的に展開。放課後には、英検®1級まで対応した高校の少人数レッスンに中学生も参加でき、実際に中学1年生が高校生と一緒に準1級対策に取り組む例も。英語が得意な子はどんどん力を伸ばせる一方で、英語に自信のない子には、高校生ボランティアが昼休みに10分間個別で会話練習を行う「英語メンター制度」も実施。それぞれに最適なサポートが受けられます。
実社会とつながる体験を通して、学びへの興味を広げるとともに、主体性の育成にも力を入れています。社会で活躍する大人とのふれあいを通じて、「自分も社会に関われる」という実感を持ち、探究的な姿勢を育てていきます。中学から、スティーブン・R・コヴィーの著書『7つの習慣』を取り入れた主体性育成プログラムが始動。オリジナル手帳を活用したタスク管理やメタ認知の力を高める学びを深めます。「今の時代、自分で判断し、前向きに進んでいける力が必要です」と小林正和中学校教頭は語ります。探究と実践を重ねながら、自ら学ぶ力を伸ばす同校に、ますます期待が高まります。

中学1年生から主体性を
育てる専用プログラムがスタート
中学1年生から主体性を育てる専用のプログラムがスタートするのも同校ならでは。入学直後から挨拶や伝え方、断り方など、対人関係の基本を身につけるソーシャルスキルトレーニングを実施。合意形成やメタ認知の力も養い、人間関係のトラブルを感情ではなく論理的に捉える視点を育てます。「どの担任が受け持っても生徒に主体性が育つよう、仕組みとして整えました」と、小林正和中学校教頭。活動のたびに振り返りの時間を設け、次に生かす習慣も重視します。将来、社会で信頼される対話力や判断力の土台となるでしょう。

加藤 大典校長

小林 正和中学校教頭

❶探究の授業では、歴史カードゲーム「ハイスト」を取り入れ、遊びの中から学びを引き出す工夫も❷年15回行われる「土曜講座」。宇宙開発の専門家を招いてロケット制作に挑戦など❸「バンテリンドームナゴヤ」で開催される体育祭。広いフィールドで仲間とともに全力を尽くす
提供:清林館中学校・高等学校
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