【PR】鈴木おさむ、たばこを語る――自分の中でルールを決めて、ほどよく付き合っていこう。

健康のために禁煙しなければ……。そう思っていても、いきなり禁煙するのはなかなか難しいもの。そんな人たちに知ってほしいのが、いま世界的に広がりを見せている「ハーム・リダクション(害の低減)」という考え方だ。これは、健康被害をもたらす行動習慣をすぐにやめることができないときに、できる限り害の少ない方法を取ることでリスクを低減させていく取り組みのこと。
かつてヘビースモーカーだったという放送作家の鈴木おさむさんに、「たばこハーム・リダクション」や、嗜好品との心地よい付き合い方について聞いた。

■禁煙を始めてからしばらくは、たばこを吸う夢を見ていました。

 20歳からたばこを吸い続けてきた鈴木さん。喫煙量が大幅にアップしたのは30代に入ったころだった。

「仕事が猛烈に忙しくなって、睡眠時間が減ったのが大きな理由です。起きている時間が長ければ、自然とたばこの本数も増えますからね。当時は、年齢のわりに責任のある仕事を任せてもらえていたこともあり、ストレスから常にたばこを吸い続けているような状態でした。最低でも1日5箱、気づけばワンカートン吸っているときもありましたね。でも、禁煙しようと思ったことはなかったです。原稿を書くときや考えごとをするときなど、たばこがないとなんとなく落ち着かなかったし、僕にとって喫煙はライフスタイルの一つだったんです」

 妻でお笑い芸人の大島美幸さんからは、「副流煙が気になるから禁煙してほしい」と言われ続けた。それでもたばこをやめることはなかったが、18年前、32歳のとき、ついに禁煙を決意する。

「ある日、体にそれまでにない違和感を覚えたんです。でも、いきなりたばこをゼロにするのは簡単じゃない。禁煙を始めてからしばらくは、たばこを吸う夢を見たりしました(笑)。禁煙補助用品をくわえたり、お酒を飲むときだけ葉巻を吸うことを自分に許可したり。そうやって自分の中でバランスを取っていましたね」

■吸いたい人の気持ちや禁煙のつらさはよくわかる。

「禁煙してから18年経ちますが、あまりにも大量に吸っていたこともあって、体に負担を与えていたんだなと思います。若いころ、もう少し適度にたばこと付き合うべきだったと痛感しました」

 喫煙の害と聞くと、ニコチンを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、実は主な原因はニコチンよりも、物質の燃焼によって発生する煙に含まれる有害性物質にある。そこでいま注目を集めているのが、加熱式たばこに代表される新型たばこだ。加熱式たばこは、たばこを燃やすのではなく加熱するため、煙は発生しない。他にも、歯茎と頬の間に挟んでニコチンを楽しめるオーラルたばこ製品などもある。

 もちろん、健康のためには禁煙するのがベストなのは言うまでもない。しかし、やはりたばこを楽しみ続けたいという場合は、加熱式たばこやオーラルたばこに切り替えることで、喫煙者自身はもちろん、副流煙の軽減という見地からも、周囲の人々の健康や環境にメリットがあると言えそうだ。こうした「たばこハーム・リダクション」の考え方について、鈴木さんはこう語る。

「僕自身は禁煙しましたが、だからといって『愛煙家はみんな禁煙すべき!』とは思っていないんです。僕だってあれだけ吸っていたわけだから、吸いたい人の気持ちや禁煙が簡単でないことはよくわかる。いきなりやめようとして、それがものすごくストレスになってイライラしたりする人もいますからね。ただ、僕のように、後になって体への影響を痛感することだってあるかもしれない。リスクを減らす方法があるなら、それを利用するのも一つの手段だと思います。僕の周囲にも、健康のことを考えて紙巻たばこから加熱式たばこに変えた人はたくさんいますよ。僕が禁煙した当時は、加熱式たばこがまだなかったんですが、こういう製品があったら僕も利用していたかもしれません」

■愛煙家にはその人たちなりのたばこを吸う理由があるはず。

「ハーム・リダクション」の概念はたばこだけでなく、アルコールなど、公衆衛生上の施策として世界的にも関心を集めている。

「僕はお酒の場が好きなんですが、お酒も飲みすぎれば体に害になる。だから、節度を持って付き合うことが大事だと思っています。一方で、『絶対にお酒を飲んだらダメ』と強制されたら、ものすごくストレスになると思う。僕にとっては、お酒を飲んで楽しく人と話すのは、仕事をするうえで欠かせないことであり、ストレス発散の手段でもあるんです。たばこという嗜好品の楽しみを失った分、お酒を節度を持ちつつ楽しむことでバランスを取りたかったんです。それと同じで、愛煙家にはその人たちなりのたばこを吸う理由があるはず。その人たちからたばこを取り上げてしまうと、人生の楽しみを一つ奪ってしまうことになりますよね」

 小学校1年生の男の子の父親でもある鈴木さんは、嗜好品との付き合い方を次のように例える。

「子どもを見ていても思うんですが、人間は『〇〇はダメ!』と強制されればされるほど、逆にやりたくなってしまう生き物なんです。たとえば『虫歯になるから甘いものはダメ!』と言われたら、隠れてこっそり食べてしまうかもしれない。これって、精神的にも良くないですよね。だったら、『虫歯にならないように、週2回までにしよう』とか『食べたら必ず歯を磨こうね』などとルールを決めて楽しむほうがずっといい。そうやって自分の中でルールを決めて、リスクの少ない方法でほどよく付き合っていくことが、大切なんじゃないかなと思っています」

鈴木おさむ(すずき・おさむ)放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセーや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録『ママにはなれないパパ』(マガジンハウス)、長編小説『僕の種がない』(幻冬舎)が好評発売中。漫画原作も多数で、ラブホラー漫画『お化けと風鈴』は、毎週金曜更新で自身のインスタグラムで公開、またLINE漫画でも連載中。「インフル怨サー。~顔を焼かれた私が復讐を誓った日~」は各種主要電子書店で販売中。コミック『ティラノ部長』(マガジンマウス)が発売中。
鈴木おさむ(すずき・おさむ)
放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセーや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録『ママにはなれないパパ』(マガジンハウス)、長編小説『僕の種がない』(幻冬舎)が好評発売中。漫画原作も多数で、ラブホラー漫画『お化けと風鈴』は、毎週金曜更新で自身のインスタグラムで公開、またLINE漫画でも連載中。「インフル怨サー。~顔を焼かれた私が復讐を誓った日~」は各種主要電子書店で販売中。コミック『ティラノ部長』(マガジンマウス)が発売中。

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提供:BATジャパン

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