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子どもたちの学習意欲の低下が叫ばれて久しい昨今、コロナ禍は教育現場へさらに追い打ちをかけました。そんな中、学習への意欲をかき立てる契機は、教科を超えた学びにありました。人が介在しながらデジタルツールを活用し、子どもたちの「好き」を引き出す取り組みについて、ベネッセコーポレーションで「進研ゼミ」統括責任者を務める山元倫明さんと、「進研ゼミ 小学講座」責任者の荻原恵理さんが語ります。

【Vol.3】校外学習編:「好き」が未来を切り拓く? 教科を超えた好奇心と学びが育む、子どもの生きる力


学習意欲を高める鍵は
「好き」という気持ち

――大きな変革の真っただ中にある教育業界。今回は、子どもたちの学びの意欲がどう変化しているのか、そして、意欲向上のために求められることをうかがいます。まず率直なところで、現在の日本の教育が抱える課題とは何でしょうか。

山元:「学びの意欲」の低下は、特に「ゆとり教育」以降、長らくいわれていることです。コロナ禍においては、さらに顕在化しています。特に中1や高1の「勉強しようという意欲がわかない」という声は、2020年から2021年にかけて増加が大きい。その前の小6や中3の最高学年で楽しみにしていた運動会、文化祭などの活躍の場がなくなり、気持ちの区切りもないまま進学しているからだと考えます。そういった時勢的な要因もありますが、問題の根本にはまた別の要因があると私は思います。日本の教育においては、与えられた課題に「正確に答える」ことを求められ、子どもたちの自主性が育ちにくいことです。学びの意欲を上げるためには、子どもに何を学んでもらうかと同時に、何が好きなのかを、本人が恐れなく言語化できることが大切だと思います。だから「好き」なものに出会う機会を増やしてあげたい。その機会を教科の勉強の中はもちろん、教科以外の分野でもつくることが今、重要な価値をもち始めていると思います。

荻原:コロナ禍では、学習の積み上がりが弱くなっています。2020年春、前学年の学習が終わらないまま学校が休校になり、夏前から再開となったため、ほぼ全国の子どもたちが休校で遅れた分のカリキュラムを短期間で取り戻す学習を余儀なくされました。最も影響が大きいのは算数。学力が不確かなまま、身につけたような気になってしまい、問題の難易度が高くなると解けなくなってしまう。それが学習意欲をそいでいます。そこで、子どもたちが自信をもてる状態になるように、教科の勉強で苦手を積み残さず、同時に、「もっと知りたい」という知的好奇心を高めることが重要です。「やらなきゃいけないこと」と「やりたいこと」を両立させてあげないと、トータルの力は身についていかないと思います。

学びにつながる好奇心は
多様な「入り口」から生まれる

――とりわけ教科の勉強以外で「好き」なことに出会い、学習意欲を高めるために、どんなことが必要なのでしょうか。

山元:子ども自らが学ぶきっかけを見つけ、自分でできるところからスタートすることです。勉強自体の動機づけだけではない、もっと手前の、「今日やろう」みたいな動機づけ。そんなきっかけをたくさんつくってあげる必要があります。たとえば「進研ゼミ」では「まなびライブラリー」という電子図書館サービスを提供しています。子ども時代に読んでほしいたくさんの読み物が入っていて、この中で好きな本に出会ってもらい、それを取っかかりとして知的好奇心を広げ、学びにつなげてほしいと思っています。実際に利用者の子どもたちにたずねたアンケート調査では、読書量の多い子ほど「興味のあることがふえた」と、読書の効果を実感しています。

荻原:実は、子どもたちにとって「好奇心」や「興味」がいかに大事かを実感した出来事があります。「進研ゼミ」の教材であるタブレット「チャレンジタッチ」のトップ画面を、子どもたちが興味をもつようないろんな仕かけのあるページから、もっと勉強に直結するようなページに変えたことがありました。すると予想に反して、すぐに勉強に取り組めない子たちが出てきてしまったんです。ログインしたらすぐに勉強できるほうがよいだろうと思ったのですが、本当に短絡的な考えだった。やる気のエンジンを吹かすには、さまざまな「入り口」から入って、目の前の勉強に向かう気持ちを盛り上げるきっかけが必要だったことに気づきました。

AIを活用した英語4技能育成教材「Challenge English」や、電子図書館「まなびライブラリー」なども利用できるタブレット「チャレンジタッチ」。各種サービスや教材への入り口をまとめたホーム画面から、子どもたちがコンテンツを選び取り、好奇心や学びを深めていく

デジタル+人の関わりが
やる気を持続させる

――電子サービスやタブレットのお話も出てきたところですが、近年ビジネスの分野で加速する、デジタルを活用した変革「デジタルトランスフォーメーション(DX)」は、教育分野でも進んでいます。一方で、果たしてそれだけで教育の抱える課題を全て解決できるのでしょうか。教育にデジタルを活用するうえで大切なことは、どんな点とお考えですか。

山元:DX化が全ての問題を解決するわけではありません。DX化は、目的ではなく手段。デジタルやAIで個人別に学習を効率化することはできても、個人のモチベーションに依存する部分が多い達成感や意欲といった「人の心」に直接働きかけることはできません。そこで、たとえば「進研ゼミ 小学講座」「進研ゼミ 中学講座」のオンライン授業では、一方通行ではなくライブでの双方向にこだわっています。問題に対する生徒たちの理解度がオンタイムでわかると、講師が話す内容を調整することができますからね。そうした人との関わりを経て、子どもたちの理解も深まり達成感はわいてくるものです。それが学習の意欲につながります。

山元倫明さん

荻原:同様に、いかに人が寄り添って、子どもたちのモチベーションを上げていけるかだと思います。「進研ゼミ」の課題を添削する「赤ペン先生」を例にすると、紙の答案用紙を使用していた頃は、子どもが残した消し跡まで見て、どんなふうに試行錯誤したのかを読み取っていました。答案がデジタル化されてからは、それはできません。その代わり、その子が一か月間どんな学習をしていたのかを、データとして見ることができます。「毎日コツコツやっている」とわかれば、そこをしっかり褒めます。データを示しながらメッセージとともにお届けすることで、子どものやる気を長続きさせるサポートを、小学1、2年生の「赤ペン先生」をデジタル化する中で実現しました。

荻原恵理さん

――課題という点では昨今「教育格差」という問題もあります。

山元:家庭の所得や地域による違いは間違いなく大きい。私たちは4月から「チャレンジスクール」というオンラインの習い事事業も始めます。アートやダンスなど、各ジャンルの一流パートナー企業と共同開発した講座をリーズナブルに提供するのですが、地方によってはそういう習い事が身近にないところもあるので、多様な学びの選択ができる場をつくっていきたいと思います。また、教室へ送迎する負担がないため、共働きでお忙しいご家庭でも気軽に利用でき、親子でお子さんの上達や成長を実感できます。いろいろ経験していただく中でお子さんが自分の「好き」も見つけて、のめり込み、自信をつけて将来の可能性を広げてほしいです。

荻原:教材開発においては、今オンラインで全国の子どもたちや親御さんとつながれることをチャンスにして、毎週交流し、聞き取りをしています。やはり地域によって、子どもたちの流行や、塾通いなどの教育熱も違います。それを私たち社員が体感し、生活面や勉強面でいろいろな困り事のバリエーションがあるということを認識したうえで、さまざまな提案をしていきたいなと思っています。

――これからの未来へ向けて、子どもたちの教育に込める思いをお聞かせください。

荻原:子どもたちが将来を生きる際に必要な課題解決の力は、教科学習だけでは身につかないと思います。自分が困った時に、何をもとに意思決定をしていくのか。そんな片鱗を小学校時代に見つけるきっかけを提供できればと思います。「あの時、『進研ゼミ』でこんな体験をしたから将来の希望が見つかった」というような、記憶に残るものを届けたいですね。未来の問題を解決していくのは子どもたち自身ですが、解決する力を育む教育は、私たち大人の責任として携わっていきたいです。

山元:「自分はこれが得意なんだ」「好きだから、これで生きていく」と、自分を信じ、自分に「OK出し」できる子どもたちになってほしいですね。そして、「好き」を共有できる仲間も見つけてほしい。語学やデジタルの力で世界中とつながることもできるけれど、最後は自分が何をしていきたいかという強い思いが大事なのです。

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山元倫明さん

ベネッセホールディングス グループ執行役員
ベネッセコーポレーション 取締役 兼 校外学習カンパニー長

1983年、福武書店(現ベネッセホールディングス)入社。ベネッセコーポレーションにて、「進研ゼミ 中学講座」統括責任者などを務める。2014年、Women & Family(現 Kids & Family)カンパニー長、2018年、取締役兼ゼミカンパニー副カンパニー長を経て、2021年4月より現職。「進研ゼミ」と学習塾の事業に携わる


荻原恵理さん

ベネッセコーポレーション 小学生高学年商品部長

公務員として教育相談所のスタッフを務め、発達・心理的障害を抱える子どもたちのケアに従事したのち、ベネッセコーポレーションに入社。「進研ゼミ 小学講座」の教科外学習部門に従事。自身も中学1年から高校3年まで「進研ゼミ」を利用していた経験をもつ


文:加賀直樹 写真:今村拓馬

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