偏差値だけに頼らない中高一貫校選び2025

企画・制作/株式会社シーエム〈PR〉

選ばれる私学 “本物の先進教育”[関西実績校編]探究SGメソッド 三田学園中学校・高等学校

〒669-1535 兵庫県三田市南が丘2-13-65 TEL.079-564-2291

詳しくはhttps://www.sandagakuen.ed.jp/
中2、中3希望者が参加するオーストラリア研修
中2、中3希望者が参加するオーストラリア研修

学ぶ楽しさを身につけ
生涯を力強く生きていく力を養う

 本校は創立112年の歴史を持ち、約16万平方メートルもの自然豊かなキャンパスのもと「知・徳・体」のバランスを重視した全人教育を行なっています。

 2024年3月卒業生の進路実績は約65%が国公立大や関関同立などの有名私立大に現役で進学(現役進学者数180人/卒業生数279人)。部活動でも全国大会に出場するクラブが多くあり、希望の進学目標を実現すると同時に、部活動でも高みを目指す「文武両道」に長けた生徒たちを伝統的に数多く輩出してきました。

 変化の激しい時代に応じ未来を切り開く力を養うための改革にも着手しています。2022年度から始めた探究学習「探究SGメソッド」はその一つです。

 これは①個々の生徒が興味に応じたテーマを深く掘り下げる総合学習(中学)、総合探究(高校)②科学、技術、工学、数学、アートのSTEAMに、ものづくり(Robotics)の「R」を加えた「STREAM」教育③国際社会で必要な能力を磨くGlobal Competence Program(GCP)の三本柱で構成しています。

 特に②の「STREAM」教育は本校独自のもの。中1では羽ばたき飛行機を、中2では線上を自動認識するライントレースロボットを製作するのですが、どうすればうまくできるのか、自分たちでおおいに考え、工夫し、トライ&エラーを積み重ねてもらっています。答えがすぐに見つからないからこそ創意工夫し、観察力、思考力、創造力が身に付いていきます。

 ③のGCPでは国際社会で必要とされる異文化理解、コミュニケーション力などのスキルを磨きます。こうした探究学習を通じて、生涯を力強く生きていく力や、グローバルに活躍するための資質を育むことを目指しています。

「学ぶ楽しさ」に気づく

 私たち教員が日々願っているのは「学ぶこと、努力することを好きになってほしい」ということ。勉強であれ部活動であれ、自分が本当に成し遂げたい目標に挑戦することは、本来すごくワクワクすることでしょう。生徒自らが楽しんで学び、努力するからこそ、たとえつまずいたとしてもすぐ起き上がれるでしょうし、良い結果もついてくるのです。本校で過ごす中高の6年間でそうした楽しさを実感できたなら、卒業後もずっと素晴らしい結果を出し続けられる人になると信じています。

外観

「サッカーロボット」で
世界大会に出場

 「物理部」には中学36名、高校34名が在籍。活動の一つがサッカー競技をする自律型サッカーロボットを製作することだ。ロボットは3Dプリンターでモデリングした材料を用いて完成させる。同部は、人間社会に役立つロボット技術の育成を目指す国際プロジェクト「ロボカップジュニアジャパン」のワールドリーグサッカーライトウェイト部門で2021年に優勝するなど、これまで輝かしい数々の実績を残しており、ものづくりを通じて創造力を育むSTREAM教育によい刺激を与えている。

眞砂 和典 校長

眞砂 和典校長

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❶高校生の希望者が参加する米国シリコンバレー研修❷高校サッカー部。「心」「技」「体」を磨くことで兵庫県制覇を目指しています❸ライントレースロボット作成の様子❹物理部。サッカーロボットの世界大会で華々しい実績を残している

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提供:三田学園中学校・高等学校

※Appleのロゴは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

選ばれる私学 “本物の先進教育” [関西実績校編]to be myself,... 須磨学園高等学校・中学校

〒654-0009 兵庫県神戸市須磨区板宿町3-15-14 TEL.078-732-1968

詳しくはhttps://www.suma.ac.jp/
金曜日1時間目はPMシート・TMシートを記入する時間が設けられている
毎週金曜日1時間目はPMシート・TMシートを記入する時間が設けられている

先進的システム、実践的教育で
「なりたい自分」を実現する

「学校とはこういうものという既存の枠組みに捉われずに、将来、世に出ていく生徒にとって必要だと思うことを実施していく、それが本校の方針です」西泰子理事長(以下、同)は言います。

 生徒たちは、知識の習得だけでなく、経験を通して学ぶという主体的な学びを実践しています。

 須磨学園のスローガンは、「to be myself,.../なりたい自分になる。そして…」。「なりたい自分」を実現するための「TBM(to be myself)教育」は須磨学園の特徴的なプログラムの一つ。

 自らの夢や目標を達成するために「するべきこと」を書き出すPM(プロジェクトマネジメント)と、それをいつするのかを明確にするTM(タイムマネジメント)を週次で実施します。

 この「TBM教育」は、ただ「なりたい自分」になるだけではなく、「なりたい自分になって、そして社会とどのように関わっていくのか」を考えるため、目標に対して、自分の心と向き合い、周囲との関係を考えるなどの要素を加え、また様々なプロジェクトを一覧化するなどさらに深みを増し、年々進化しています。

「意志を言語化することで行動に結びつけられ、主体性を育んでいくことにつながっています」

実践的なリーダーシップ教育

 須磨学園ではリーダーシップ教育にも力を入れています。座学だけでは得られないリーダーとしての実践力を身につけるため、西和彦学園長の発案でボーイスカウト・ガールスカウト活動を取り入れ、「兵庫連盟神戸地区第80団」を発足しました。

「キャンプなどの活動から真のリーダーシップを実践します。実践が学びの柱であり今後も多くの活動でリーダーの資質を身につけてほしいですね」

 これらの学びの成果は、国公立や私立の難関大への進学実績としても現われています。例年85%前後という高い現役合格率は同校ならではの特徴です。

 また、東京大学医学部の学校推薦型選抜に合格したり、UWC(ユナイテッド・ワールド・カレッジ)で海外留学から海外の名門大学に入学したり、また、国内でも日本数学オリンピック、科学地理オリンピック日本選手権で優秀な成績を収めるなど、自分が得意とする分野で活躍する生徒が多く輩出されています。

「自分で目標を決め、なりたい自分をデザインする。私たちはそれを全力でサポートします」

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「世界一周研修」など
海外へアプローチ

 全員参加の「海外研修旅行」は中2でアジア、中3でアメリカ、高1でヨーロッパと世界を一周するプログラム。メインは訪問国での学校交流。生徒たちは異文化に対するハードルを下げ、オープンマインドで各国での学校交流に臨んでいます。

 また、希望者対象で高1の長期休暇を利用した「短期留学プログラム」も充実。世界の一流大学の学生寮に宿泊し、学びます。その他、各国から留学生を招き、ホームステイなどで交流するプログラムもあり、視野を広げる機会が用意されています。

西 泰子 理事長

西 泰子理事長

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❶ボーイ・ガールスカウトではリーダーシップを養う❷全員参加の海外研修では、現地で学校交流会を開催❸海外研修旅行では、NASAなど先進的な企業・研究所などを訪問❹実践を重視し、実験などを取り入れた授業が多い

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提供:須磨学園高等学校・中学校

※2024年3月卒業生現役合格率86%(卒業生495人、合格者427人)

選ばれる私学 “本物の先進教育” [関西実績校編]かけがえのない体験 開明中学校・高等学校

〒536-0006 大阪府大阪市城東区野江一丁目9-9 TEL.06-6932-4461

詳しくはhttps://kaimei.ed.jp/
理科実習:和歌山県加太湾へ出向き、決められたテーマをもとに実験・発表する
理科実習:和歌山県加太湾へ出向き、決められたテーマをもとに実験・発表する

幅広い知識と教養を身につけ、
実体験を重視

 中高6年間で最も大事なのは受験のための勉強ではなく、これから社会に出ていく生徒たちに幅広い知識と教養を身につけてもらい、いろんな実体験をすることだと考えています。そのため本校ではできるだけ本物に触れ、探究学習や課外活動、行事などを通じて体験を積み重ねることを重視しています。

 様々な学校行事がある中で特に紹介したいのが、広島県の生口島から愛媛県今治市まで約43キロの海道を歩く「しまなみ夜間歩行」です。中学の卒業記念に行われるこの行事は、約43キロの道程を夜通しひたすら歩き続けるというもの。最初は「こんなことをして何の意味があるのか」と言っていた生徒も足の痛みをこらえてゴールしたときは「歩いてよかった」と達成感で清々しい表情を浮かべます。あと少しでゴールという地点まで来たとき、諦めてリタイアしようかと悩みながらもクラスメイトらに励まされて最後まで歩き切った生徒もいます。

 完歩を果たした生徒たちになぜ歩けたかと尋ねてみると「みんなと一緒だったから」「互いに励ましあえたから」という答えが返ってきます。仲間と一緒に楽しいことだけでなくつらいことも乗り越え、やり遂げる。この時期のそうした体験は、かけがえのない大切なものを生徒たちの心に残すはずです。

 本校ではほかにも理科実習、弁論大会などの行事があり、関心のある生徒たちが積極的に参加しています。こうした行事がきっかけとなって、疑問に思ったことなどを自分で考えて掘り下げ、探究を深める生徒は多いです。何が問題かに気づき、自分なりの解答を見つけ出していけるのは、背後にある知識や教養がベースにあるからこそだと思います。

卒業生の10%が国公立大
「総合型、学校推薦型選抜」で合格

 2024年度は、全国の国公立大の総合型、学校推薦型選抜で26人(卒業生の約10%)が合格しました。総合型、学校推薦型選抜は、課外活動実績、論文、面接、プレゼンテーションやグループディスカッションなど様々な観点から能力や適性が評価されますが、こうした進学実績は本校の教育の成果と自負しています。

 中高で力を入れて取り組んできたことを面接で尋ねられた際、活動内容だけでなく大学に入ったら何をしたいかまで具体的に話せる生徒が多いのも本校の特徴です。総合型、学校推薦型選抜型入試の傾向は今後も強まることが予想されますが、入試環境の変化に十分対応しながら、有望な人材をこれからも輩出してまいります。

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京都大学の「特色入試」
3年連続4回目の全国
最多合格者を輩出

 京都大学の特色入試(総合・学校推薦型)は様々な分野で将来のリーダーシップを発揮し社会に貢献できる優れた人材の発掘、育成を目的としているが、同校は2022年度7名、23年度7名に続き、24年度は8名が合格。3年連続4回目の全国最多合格を果たした。特色入試が導入されて以降、9年連続の合格者輩出は全国で6校、大阪府下では2校のみだ(「大学通信」調べ)。

林 佳孝 校長

林 佳孝校長

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❶理科実習:和歌山県加太湾へ出向き、決められたテーマをもとに実験・発表する❷弁論大会:全員がクラスの前で弁論を行い、代表者は全校生徒の前で弁論する❸校外学習:京都大学時計台記念館で京大生をパネラーに研究発表したもの❹夜間歩行:中3卒業行事。しまなみ海道を夜通し43km歩く

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提供:開明中学校・高等学校

選ばれる私学 “本物の先進教育” [関西実績校編]学校改革・20分テスト 金蘭千里中学校・高等学校

〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5丁目25番2号 TEL.06-6872-0263

詳しくはhttps://www.kinransenri.ed.jp/
一クラス30人の少人数制で、個別対応が充実している
一クラス30人の少人数制で、個別対応が充実している

3つの「カクシン」で
変化する時代にのぞむ

大中校長 創立60周年を迎えるにあたり、本校では3つの「カクシン」をキーワードに掲げ、時代の変化に即した学校改革に着手しています。

 一つ目は「革新のある学校」です。ICT化による快適な学習環境の提供や授業の効率化だけでなく、時代に応じた倫理観を養い、主体的に判断できる生徒を育てるための校則改定など、変化を続けています。

 二つ目は「核心のある勉強」。学習習慣の定着をはかり理解度を高めることは勉強の核となること。担任面談など個別対応を充実させ、大学入試や就職活動の変化も見据えながら、生徒の主体的な学びを育みます。

 三つ目は「確信ある生活」です。さまざまな尖った個性を持った生徒が共存できるような個別対応やルール整備を進め、万が一いじめや不登校といった困難が生じた場合は気軽に相談できるようにするなど「この学校に通って本当によかった」と心から思ってもらえるようダイバーシティ(多様性)を重視した環境を整えます。

「革新」的な取り組みにより教育の「核心」に迫り、「確信」をもって新しい時代にのぞむ決意です。

学習習慣を徹底的に身につけ
自らのスタイルを確立

川野教頭 本校の学習の基幹をなすのが毎朝行う「20分テスト」です。これは過去2週間分の学習範囲から出題される復習テストで、2週間で5教科10科目のテストを毎日1科目ずつ実施。1週間で5回、1年で150回、6年間だと900回近くテストを受けることになります(私は個人的に「千本ノック」と呼んでいます)。これにより日々の学習習慣が徹底的に身につき、学力は確実に向上します。大学入試本番でもあがることなく「存分に実力を発揮できた」という生徒が多いです。

 2024年度から習熟度別講座編成に代わり「Classi」の学習トレーニング機能を用いたアダプティブラーニングを本格導入しました(主に中3、高1対象)。授業内容を自主的にオンラインで復習、反復でき、学習到達度に応じた課題の演習、学習記録の可視化など、自分に最も合った学習スタイルを確立するのに役立つプログラムです。

 どちらも根本にあるのは「学び方を学び続ける」こと。自走できる学習習慣、勉強スタイルを中高6年間でしっかりと身につけることは、変化の激しい今の時代だからこそ非常に重要と考えています。多様性を重んじる本校の環境のなかで個性を思う存分発揮し、のびのびと過ごしてほしいと願っています。

医学を志す生徒のための個別指導「医学科進学コーチング」

医学を志す
生徒のための個別指導
「医学科進学コーチング」

 同校では学年の3割ほどの生徒が毎年、医学部医学科に挑戦し、医学科合格実績(2024年度)は48人(うち国公立医学科は16人・海外含む)と同偏差値帯の学校では圧倒的な実績を誇る。その理由は「医学科進学コーチング」と呼ばれるサポートが充実しているから。専門教員が生徒の学力や個性に丁寧に向き合い、面接や小論文試験対策を実施。また、医学生による実践的な講習や病理診断医によるMEdit(メディット)授業も開催。医学部医学科を目指す生徒にとっての心強い味方だ。

川野 貴志 教頭

川野 貴志教頭

大中 章 校長

大中 章校長

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❶卒業生が設計した、光あふれる校舎(大階段)❷ICT機器は一対一のやり取りを大幅に補強するので、個別対応が手厚い金蘭千里の伝統的な教育と親和性が高い❸病理診断医によるMEdit授業

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提供:金蘭千里中学校・高等学校