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詳しくはhttps://seishu.shiraume.ac.jp/きめ細やかな教育で英語力向上
ディベートで思考力を鍛える
きめ細かな指導、生きた英語教育、進んだICT教育を特色とする白梅学園清修中高一貫部。英語教育では、英語をツールとして使いこなすことを重視しています。週5時間のネイティブ教員による授業は、リスニング力、スピーキング力の強化に力を入れ、1人ひとりの発言機会を多く設けています。
英語科教科責任者の丸橋洋之先生は、「英語力は中2、中3から大きく伸びます。本校のネイティブ教員の授業計画はきめ細かく、授業も丁寧で、楽しく学べると生徒たちに好評です」と話します。
英語に苦手意識があったという中村怜奈さんも、「はじめはあまり聴き取れなかったけれど、今はかなり聴き取れます」と、成長を実感しています。校外で英語力を磨く機会も多く、中1でオールイングリッシュの英語宿泊研修、中3と高2で海外研修があります。英語を学ぶモチベーションと英語力を飛躍的に高めます。また、課外活動「エリアコラボレーション(エリコラ)」の一つ「英語ディベート」を中心に、英語ディベートに積極的に取り組んでいます。
主体的な判断力も養う
英語ディベート
中村さんも志村姫鞠さんもエリコラの「英語ディベート」で活動中ですが、向上するのは英語力だけではありません。
丸橋先生は、「ディベートは聴く・話す能力に加え、正確な情報を収集し、何が正しいかを見極めて主体的に判断する力も養います。発想力や、様々な立場の人のことを考える想像力も必要です」と説明。
志村さんは、「思考力やいろいろな観点でものを見る力を鍛えたくてディベートに挑戦し、視野が広がりました」、中村さんは「英語の長文も読めるようになりました」と、それぞれ手応えを感じています。
参加するのは主に準備型の英語ディベートで、事前に論題が決められ、十分な準備ができるため、全く経験がなくても安心です。昨年は、全国中学生英語ディベート大会に参加。栃木県での全国大会では運営にも関わり、他県の友人もできたそうです。
議論を深める経験が
探究し続ける基盤を作る
学校説明会でも英語ディベートのメンバーが活躍しています。「犬or猫」など身近な論題を設定し、パワーポイントも駆使したプレゼン型ディベートを展開。参加した小学生から「カッコいい!」との感想が寄せられています。
ディベートのプレゼンは英語ですが、理論の組み立ては日本語で行い、そこに最も深い学びがあります。
「仲間と疑問を出し合って多角的に議論を尽くし、意思決定するプロセスを経験することで、物事を探究し続ける基盤ができます」(丸橋先生)
英語力を着実に身に付けるためにも、「リピートステップ(継続的な学び)」「スモールステップ(段階的な学び)」「ショートステップ(小さな学び)」をキーワードに、いつでも必要な教育にアクセスできるシステムがあります。ここで習得した英語のコミュニケーション力が、生徒の未来を明るく照らします。
丸橋 洋之 教諭英語科教科責任者
世界高校ディベート・
日本代表監督
志村 姫鞠高校1年生
中村 怜奈高校1年生
茨城県の高校で開催された英語ディベート大会
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