偏差値だけに頼らない中高一貫校選び2025

企画・制作/株式会社シーエム〈PR〉

選ばれる私学 “本物の先進教育”[首都圏女子実力校編]聖書・国際・園芸 恵泉女学園中学・高等学校

〒156-8520 東京都世田谷区船橋5-8-1 TEL.03-3303-2115

詳しくはhttps://www.keisen.jp/
中1と高2で必修となっている園芸科の授業
中1と高2で必修となっている園芸科の授業

「聖書」「国際」「園芸」を柱に
自ら考え、発信する力を育てる

 恵泉女学園中学・高等学校は1929年の創立当初から「聖書」「国際」「園芸」を教育の3つの柱に据え、生徒たちの主体性、多様性、協働性を育んでいます。

「創立者の河井道先生は北海道に住んでいた時に園芸の楽しさを知り、これを教育に導入しました。現在も園芸の授業は受け継がれ、中1と高2の週2時間ずつ、必修科目となっています。仲間と協力しながら自分の手で『いのち』を育て、自然を肌で感じながら、その楽しさと厳しさ、尊さを知り、感謝する心を養います。校地内には生徒たちが育てている四季折々の花が咲いています。また、野菜、稲など農作物も育て、収穫したものを調理して食べたり、飾ったりするところまでを学んでいます」(松井先生)。

身近な話題を礼拝で共有し
自分と向き合う「感話」

 同校ではキリスト教(プロテスタント)の信仰を教育の基盤に置き、毎日の礼拝や聖書の授業を行っています。中でも、礼拝で述べられる「感話」は自分自身と向き合う大切な時間です。感話とは生徒が登壇し、自分の身近に起こったことや社会問題などの中から、感じたり、考えたりしたことを文章にまとめて話をするものです。礼拝ではクリスチャンか否かに関わらず様々な先生が話をします。その内容は先生自身の子育てのことなど身近な話題も多く、生徒たちは礼拝の時間を通して、さまざまな人たちとともに生きるための共感力を身につけています。

英語を通じて異文化理解を
深め、国際的視野を持つ人に

 同校では異文化理解を深め、国際的視野を持ち、世界平和に貢献する人を育てたいという思いから英語教育、国際交流に力を入れています。「本校は中学で初めて本格的に英語を学ぶことを前提としたカリキュラムです。小テストや毎日の宿題などきめ細かい指導で基礎固めをします。中学入学から英語を始めても高2になる頃には海外進学を視野に入れられるレベルになり、高3の約2割が英検®準1級を取得しています」(花岡先生)。また、低学年から英語でエッセイを書く機会を設け、中3からはスピーチコンテストに参加。クラス予選からスタートし、校内入賞者は外部のコンテストで上位入賞するなど、高いレベルを誇っています。また、希望者はオーストラリア、カナダに短期留学できるなど、海外プログラムも充実しています。

進路選択につながる
キャリア教育

 進路選択のきっかけは同校で取り組んでいるキャリア教育や高大連携行事であったと話す卒業生も少なくない。例えば、ある生徒は東京都市大学と日産自動車との合同プログラムに参加したことで、材料工学に関心を持つようになり、東京理科大学のマテリアル創成工学科に進学したという。同校ではさまざまな業界で活躍する卒業生に話をしてもらうことも多い。ただ漠然と大学受験に臨むのではなく、卒業生の姿を、自分自身の具体的な将来像を思い描くためのロールモデルとしているようだ。

花岡 尚子

花岡 尚子英語科

松井 信行

松井 信行副校長・園芸科

礼拝では生徒が日頃感じたり、考えたりしていることをまとめ、「感話」として述べる

礼拝では生徒が日頃感じたり、考えたりしていることをまとめ、「感話」として述べる

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❶英語スピーチコンテスト。校内入賞者は外部コンテストに出場し、上位入賞した実績も多数❷約9万冊の蔵書が揃うメディアセンターで自習する生徒

下校する生徒たち。自由服は同校創立からの伝統

下校する生徒たち。自由服は同校創立からの伝統

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提供:恵泉女学園中学・高等学校

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏女子実力校編]サイエンス探究クラス&みらい科 麴町学園女子中学校高等学校

〒102-0083 東京都千代田区麹町3-8 TEL.03-3263-3011

詳しくはhttps://www.kojimachi.ed.jp/
堀口校長自らプロデュースの校内にあるハーブガーデン
堀口校長自らプロデュースの校内にあるハーブガーデンも学びの場の一つ

「面白い」「好き」が学びの原動力に
豊かな人生を自らデザインする

 都心にありながら一本路地に入った落ち着いた環境にある本校は、2024年で創立119年を迎えた、女子教育の伝統校。校訓に「聡明・端正」を掲げ、「豊かな人生を自らデザインできる、自立した女性を育てる」ことを目標としている。

 2022年に堀口千秋校長が第17代校長に就任して以来、最も大切にしているのは、「学びの楽しさ」を実感できること。

「よく“やる気スイッチ”が見つからない、なんて言いますが、自分が面白いと思った瞬間こそが“やる気スイッチ”。そんな瞬間が得られる体験を少しでも多く提供したい」(堀口校長)

 まずは学ぶことを楽しみ、好きになることから始めるべく、本校では「Active Science」と「Active English」の二本柱を掲げる。

今年から中学2年で
「サイエンス探究クラス」始動

「Active Science」は、理系を好きになり、将来の選択肢を広げることを目的としており、今年度からは中学2年生の希望者35人による「サイエンス探究クラス」を1クラス編成。実験などを通して物事のプロセスを考える力や、主体的に取り組む姿勢を育んでいる。

「マニュアルに頼らず、自ら考えて実験、体験することがいかに大切かを実感しています。このクラスは始まったばかりですが、みんな積極的で、授業も自ずと理科の枠を越えて教科横断型の学びになっています」(堀口校長)

 2016年から取り組んでいる「Active English」は、「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能のスキルアップはもちろん、「コミュニケーションツールとしての英語」の習得を目指す。中学3年の英検®取得率は、英検®準2級以上合格が51%(2022年度)、17人が海外大学に合格するなど、着実な成果を挙げている。

 一方、同校オリジナルの探究活動「みらい科」では、キャリア教育重視だったものを、より探究を深めていくカリキュラムになっている。ゼミ形式のグループ活動を行い、「地域創生★政策アイデアコンテスト」(内閣府主催)などにも参加。こうした活動は総合型選抜の大学入試の結果にもつながっている。

「ホームルームに学校近くの千鳥ヶ淵を散策したり、地元企業とのコラボ授業を行ったりするなど、さまざまな経験の場を作り、人間的な成長も大切にしています。学力向上は大切ですが、いろんな物事に関心を持ち、面白いと思える姿勢はもっと大事。そんな生徒を育てていきたいと思っています」(堀口校長)。

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進路選択の幅が広がる
高大連携がさらに充実!

 同校では、生徒たちが学習意欲を高め、安心して進路実現するために複数の大学と高大連携を締結している。主な連携校は成城大学(経済・文芸)や日本女子大学(家政・文・国際文化・理)、共立女子大学(全学部)などだ。

 大学の講座や行事に参加したり、大学教員が同校で出張授業を行ったりするなど、活発な教育交流が行われている。在学中にさまざまな大学を知ることが、進路選択や将来の自分について考えるいい機会となっている。また、高校の評定平均や英検®の取得級などの基準を満たせば、提携校に進学することも可能だ。

堀口 千秋

堀口 千秋校長

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❶「サイエンス探究クラス」の実験風景。真剣な表情で実験に取り組む❷探究活動「みらい科」のプレゼンテーション❸全国の女性首長と経営者による会議「女性首長によるびじょんネットワーク」に参加❹高2の修学旅行はオーストラリアへ

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提供:麴町学園女子中学校高等学校

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選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏女子実力校編]キリスト教教育・グローバルアーツ教育・体験的学び 女子聖学院中学校高等学校

〒114-8574 東京都北区中里3-12-2 TEL.03-3917-2277

詳しくはhttps://www.joshiseigakuin.ed.jp/
中1の学習方略。中1の前期は「学び方を学ぶ」探究
中1の学習方略。中1の前期は「学び方を学ぶ」探究

中高6年間を通して
「神を仰ぎ人に仕う」
人間教育を実践

 1905年の創立以来、「神を仰ぎ人に仕う」という建学の精神のもと、プロテスタントのミッションスクールとして119年の歴史を重ねてきました。キリスト教教育、グローバルアーツ教育、エクスペリエンシャルラーニング(体験的学び)を三本柱に「Be a Messenger」のスローガンを掲げ、自らの言葉で自信を持って表現できる人物を育成しています。

 毎朝の礼拝は本校の教育の要。心の安らぎと生きる指針を与えられる時間になります。学習面は、特に中学1年の英語と数学に注力し、アクティビティを通じて楽しみながら学ぶ授業を実践しています。また、中1の夏休みに行く2泊3日の「JLM Camp」は、「主、我を愛す」という讃美歌の言葉を知り、考え、感じることで自己肯定感を高めることや、仲間との関係を育むことが目的のキャンプです。女子聖での6年間を共に紡ぐための第1歩となる大切な行事です。

 グローバルアーツ教育では、各教科で情報を収集する「インプット」、得た情報を知識として深める「インテイク」、そしてその情報を基に自分の言葉で発信する「アウトプット」の3つのステップを意識した教育を実施。これにより、国際的な視野を持って、多角的に物事を考える力を習得することができるのです。

 また、シェアド・リーダーシップを学ぶ機会として、立教大学の舘野泰一准教授に中2~高Ⅱまで授業を依頼し、リーダーシップは学習可能であるということを中心に学んでいます。大学生が行う内容を中高生にも理解しやすいように調整し、身近な課題に取り組むことで、実践的なスキルが身につきます。高Ⅲを迎えるころには、進学でも役に立つ力となります。

高大連携も強化
生徒の進路を全員で応援

 近年は全体の2割が医療分野を志望するなど、理系への関心が高まっています。それに応えるべく、高大連携プログラムをさらに拡充させ、東京女子大学の経営塾に参加したり、芝浦工業大学の研究室で学んだりすることもできるようになりました。年内入試に備えるために「カンザキメソッド」講座で志望理由書を作成したり、一般入試のサポートを強化するためにJSG講座を充実させたりするなど、生徒の夢が叶うように全教員がサポートしています。

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男女で協働「GX・SX教育ユニット」

男女で協働
「GX・SX教育ユニット」

 聖学院中学校・高等学校との合同プロジェクトで、協働して環境やエコ課題の解決に挑戦します。男女がそれぞれの得意分野を生かし、互いに刺激し合える場として数年前から取り組んでいます。1期生で卒業生の大岩桜子さんは、現在のプロジェクトの前進であるパラスポーツプロジェクトの経験を活かし、立教大学・大学院で5年間の学びを経て、JOCに就職するなど、現在も活躍。研究成果を用いて大学進学にもつなげられる取り組みで、2024年からは新たにDXプログラムが加わり、高大連携や産学連携を視野に活動を広げています。

塚原 隆行

塚原 隆行教頭・広報室長

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❶オーストラリア、立教英国学院など3カ国6種類の留学プログラムがある❷立教大学の舘野准教授のワークショップ❸理科の授業は、自分の目と手で「見る」「触れる」「やってみる」を大切にし、中学3年間で60時間余りの実験観察を行います❹志望理由書講座は、大学が求めるアドミッションポリシーと自分が積み上げてきた学問を通じた課題解決への興味・関心を「ストーリー化」して志望理由書を作成していく

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提供:女子聖学院中学校高等学校

※本コンテンツに記載されているサービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏女子実力校編]リベラルアーツ・高大連携 女子美術大学付属高等学校・中学校

〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8 TEL.03-5340-4541

詳しくはhttp://www.joshibi.ac.jp/fuzoku/
玄関の正面にあるエントランスギャラリーで生徒の作品を展示
玄関の正面にあるエントランスギャラリーで生徒の作品を展示

個性をパワーアップさせるための
“女子美環境”をプロデュース

 本校は美術が好きな生徒の「好き」を伸ばし、力にする学校です。個性を育てるというよりは、一人ひとりが持つ個性をそのままパワーアップさせる、相似形のまま大きくするというイメージで、個性を尊重し、寄り添って見守ることを大切にしています。本校では絵やもの作りに打ち込める時間と場所をプロデュースしています。「女子美という環境は財産です」と話す生徒もいます。

 中学は義務教育をしっかり行いますが、その中でも2時間続きの美術の授業が週2回あることが特徴です。高1では実技が週6時間、美術史の授業が1時間あり、実技は絵画、デザイン、工芸・立体をすべて体験した上で、高2からは各コースに分かれて週10時間学びます。高校は普通科ですが、美術コース並みに美術の授業があります。教科横断型ですべての授業が美術に関連づけられているのも本校ならではです。美術用語や表現を英語で学ぶオリジナル教材「アートイングリッシュ」の時間は絵画の作品を見て英作文を書いたり、行きたい展覧会について英語で会話したりすることも。自分の作品を英語で紹介することを目指します。高校では作品を紹介し、英語で質疑応答する実践的な対話形式の授業を行います。英語のネイティブ教員は2名中1名が美術の専門家です。本校の生徒は美術が世界の中心であり、王道だと思っているほどの美術好きです。入学してから好きにさせるのではなく、志望する時点で好きであることが大前提。興味のないお子さんには向いていないので、保護者の皆さんはよく見極めて、受験させてほしいと思っています。

女子美ならではの高大連携
行事、キャリア教育も充実

 卒業生の進路は約7割強が内部進学で女子美大に。残りのうち15~20%が東京芸大や他の美大など、5~10%が一般大学に進学します。女子美大には4学科15専攻があり、高2で参加する専攻別説明会にはすべての専攻の教授が来校して説明会を実施します。また、文化祭は中高と大学が一緒に開催。大学の卒業制作展の見学にも必ず行くなど、高大連携の取り組みが多様に行われています。卒業生は独創的なアイデアと想像力で「好き」を力にして、多彩な業界で活躍しています。さまざまな仕事をしている卒業生に講演会などで話をしてもらうのはもちろん、企業で活躍する卒業生を本校の生徒が訪問するなど、キャリア教育も充実しています。

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卒業生の多彩な活躍を1冊にした「Fima」

卒業生の多彩な活躍を
1冊にした「Fima」

 同校では、さまざまな業界で活躍する卒業生の様子を紹介するパンフレット「Fima」を発行。Fimaとはfuzoku(付属)、female(女子)、future(未来)と女子美付属卒業生のima(今)から生まれた新しいメッセージを意味し、付属時代を夢中で過ごし、自分らしさと出合い、次のステップへと羽ばたいていった卒業生16人の活躍を伝えている。アーティスト、イラストレーター、デザイナー、企業の商品開発、絵本作家など多彩な進路に進んだ卒業生を紹介。卒業生と在校生との座談会ページなどもあり、興味深い内容となっている。

並木 憲明

並木 憲明主幹教諭 広報部主任
(美術科)

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❶高大連携行事では女子美大の先生が来校し、ハイレベルな授業を行う❷フランス(パリ)またはイタリアで現地のアートに触れる美術研修❸女子美の象徴的な風景、絵画制作の様子❹美術用語や表現などを英語で学ぶアートイングリッシュ

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提供:女子美術大学付属高等学校・中学校