偏差値だけに頼らない中高一貫校選び2025

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選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏共学実力校編]未来への学び 桜丘中学・高等学校

〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12 TEL.03-3910-6161

詳しくはhttps://sakuragaoka.ac.jp/
起業家精神教育プログラム。近隣の銀行に協力してもらい、銀行融資に伴う利子、返済計画など、お金の流れを学ぶ
起業家精神教育プログラム。近隣の銀行に協力してもらい、銀行融資に伴う利子、返済計画など、お金の流れを学ぶ

創立100周年を迎え、
個別指導と絶対評価を軸に、
さらなる学びのステージへ

 2024年に創立100周年を迎えた同校。「勤労と創造」を校訓に掲げ、個別指導と絶対評価を重視し、生徒一人ひとりに合った学びを提供しています。生徒中心で行われる行事についても、より良い方法を常に模索するなど固定観念にとらわれない柔軟さで、生徒の可能性を最大限に引き出すための工夫を続けている。

「大切なのは、生徒が昨日の自分を超える成長ができたかどうか。失敗をしてもそれを次に活かす経験にすれば良い。チャレンジに加点されるイメージで、どんどん挑戦してほしいと話しています。英検®もその一つで、各生徒のスコアの進歩に焦点を当てたオリジナル帳票を作成し、合格か不合格かは明記せず、今のスコアが将来の大学進学にどう影響するかを具体的に示すことで、今後継続して挑戦する後押しに繋げています」(中野教諭)。

 この取り組みは生徒のやる気を高め、中学1年時から9割以上の生徒が何らかの級を取得し、2023年度には全国の私立一貫校の中でも上位の合格率を記録し、ブリティッシュカウンシル駐日代表賞を受賞するなど、学校全体を盛り上げています。

進学実績は過去最高
医学部へ現役合格も

 2021年に「スーパーアカデミックコース」をはじめとする4コースが誕生して以来、初の卒業生となった昨年度は、多数の学生が医学部を含む第一志望に現役で合格し、国公立大学や早慶上理などの難関私立大学へ進学するという過去最高の実績となっている。総合型選抜でも、模擬授業への参加や単位認定の取得など、学外での学びも大いに生かし、合格を勝ち取っている。

「本校は、12の大学や外部機関と連携しており、実際の大学環境を経験し、将来のキャリアを見据えることができます。また、インターンシップやボランティア活動を通じた実践的な経験も大きな動機となり合格実績につながっています」(内野教諭)

 探究学習では、高齢化や空き家問題など具体的な社会課題を深掘りすることで、自分たちの周りの問題に対して意識を向けるようになり、自主的な学びや問題解決力につながっている。

「起業家精神教育プログラムでは、中学2年生が100周年記念グッズの作成に半年かけて取り組んでおり、収支予想をしながら近隣の銀行に融資のプレゼンテーションを行いました。本校はこれからも、生徒が全ての経験を学びに変えることを応援し、学校全体としてさらなる進歩を目指していきます」(中野教諭)

自立した学習者に「Self Studying Laboratory」

自立した学習者に
「Self Studying Laboratory」

 東大生を中心としたメンターが付き添いながら、「学び方」を「学ぶ」ための放課後学習プログラムです。学びに対して楽しむ感覚を持つことで、安定した学習習慣を確立し、学力の向上を目指します。入退室の時間を家庭と共有するので、保護者の皆さんも学習時間を把握できます。英検®対策や定期テスト講座、大学入試問題への挑戦や受験に対するモチベーションのあげ方など、定期的にイベントも実施。学ぶことを楽しみ、自立した学習者になってほしいと考えています。

内野 佑紀

内野 佑紀高大社接続推進室長
理科・探究科教諭

中野 優

中野 優広報戦略室長
探究科長・体育科教諭

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❶12大学と連携、キャリアデザインコースでは1年間通して大学との共同授業に取り組む❷自分の考えを伝える力をつけるプレゼンテーションの機会が豊富

セブやオーストラリアでの経験は、言語だけでなく、文化的な理解や国際的な視野を広げる貴重な機会

セブやオーストラリアでの経験は、言語だけでなく、文化的な理解や国際的な視野を広げる貴重な機会

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提供:桜丘中学・高等学校

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏共学実力校編]グローバル・探究・進路実現 淑徳中学校・高等学校

〒174-8643 東京都板橋区前野町5-14-1 TEL.03-3969-7411

詳しくはhttps://www.shukutoku.ed.jp/
全員に機会がある短期海外研修。写真は「フィリピン語学研修」
全員に機会がある短期海外研修。写真は「フィリピン語学研修」

仏教を基盤にした心の教育と
学力を両輪にグローバル・
探究教育の成果を発揮する

 本校は、1892年(明治25年)、前進となる淑徳女学校を創立した輪島聞声先生の「進みゆく世におくれるな、有為な人間になれよ」の言葉のもと、「利他共生」の精神を育んでいます。仏教の教えに基づき、建学の理念を「LIFE」「LOVE」「LIVERTY」の「3つのL」で表現し、これを基盤にして社会貢献できる人材を輩出するのが目標です。本校では、「淑徳の時間」(宗教の時間)を週1で設けており、心の教育を深めています。

 教育理念を実現するために大切なのが、仏教を通じた心の成長と学力です。この2つはいわば車の両輪のようなもの。どちらもバランスよく回すことで、子どもたちは豊かな人間性と知識を兼ね備えた大人に成長します。自己実現を果たしながら、他者との協力や社会貢献を果たすことができるのです。

30年の実績を誇る1年留学
より深い経験と学びを得る

 30年以上の実績を誇る「留学コース」では、高校1年から1年間、1クラス全員が留学します。各国の名門私立校と提携しており、楽器をやりたい子は音楽クラブがある学校のように、約40校の中から自分に最適な学校を選択します。海外に1年もいれば、異文化に完全に浸かり、現地の生活習慣や価値観をより深く理解できるように。海外での出会いや経験は一生の宝物となるため、まさに真のグローバル教育と言えるでしょう。帰国後は、自ら課題を見つけ、その解決のために行動する授業、「GLP(Global Leadership Project)」に取り組みます。グループごとに生徒が設定したテーマについて探究を行い、プレゼンテーションで成果を発表します。

 探究学習では、中学1年から3年にかけて行われる「自慢研究」があります。自分の自慢できることや興味・関心を持つ分野、他の人より詳しい知識をテーマに調べ、3年では集大成となる卒業論文を作成。高校ではそれを発展させ、社会課題と「3つのL」を意識した探究を進めていきます。問題意識の高い生徒が多く、全日本高校模擬国連大会に出場したり、子ども食堂を定期的に手伝いにいったり、SDGsに関する活動「淑徳高校SDGs+」を運営したりと、多くの生徒が能動的に活動しています。

 積極的な生徒も、最初はそうではありませんでした。6年間で成長し、活発になったのです。どんなお子さんも活躍できる子に育てる“淑徳マジック”にご期待ください。

東大・京大など旧帝大を含む
国公立に77人合格

 グローバル教育、探究学習の成果も表れ、近年、目覚ましい進学実績を達成している。全生徒に対応した教育をバランスよく行いながら、個別対応も重視している。昨年度は、東大、京大など旧帝大を含む国公立大学に77人が合格したほか、海外大学への進学も増加し、医歯薬系にも強さが見られた。一般受験で合格を勝ち取る生徒が多いが、探究的な学びを活かして推薦型総合型での合格も増加している。夏期講習やOBOGがチューターとして参加する「淑徳アドバンス」も充実しており、生徒が目標を達成できるよう、充実したサポート体制が整えられている。

酒井 健弥

酒井 健弥アドミッションオフィス部長
広報募集担当

五島 德之

五島 德之副校長

1年留学の留学先はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの5ヶ国

1年留学の留学先はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの5ヶ国

GLPの発表

GLPの発表。学びは校内だけに留まらず民間企業やNGOなどのイベントに参加する生徒も

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❶外資系コンサルに勤務する卒業生によるキャリアセミナー❷年間複数ある宗教行事では講演会なども実施

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淑徳中学校・高等学校

選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏共学実力校編]中高大一貫教育 順天中学校・順天高等学校

〒114-0022 東京都北区王子本町1-17-13 TEL.03-3908-2966

詳しくはhttps://www.junten.ed.jp/
理数探究「日焼け止め成分ベンゾフェノンが淡水域生態系に及ぼしうる深刻な影響」でGLQ賞を受賞
理数探究「日焼け止め成分ベンゾフェノンが淡水域生態系に及ぼしうる深刻な影響」でGLQ賞を受賞

探究から研究へそして未来を創る
北里大学と中高大一貫の教育へ

 1834年に創立された本校は、190年以上の歴史と伝統を誇る私学です。教育目標に「英知を持って国際社会で活躍できる人間を育成すること」を掲げ、一人ひとりの主体性と創造性を伸ばし、世界で活躍するリーダーを育成しています。豊かな自然に恵まれた環境で、学業だけでなく部活動、国際交流、そして探究活動も盛んです。

 本校における探究活動は、単に探究して終わりではなく、その先にある研究を見据えています。探究と研究の違いは、成果が正確にデータ化されて再現ができること。中学で探究の基盤を作り、高校ではさらにレベルアップし、大学での研究につながるテーマに取り組む生徒もいます。

 探究に力を入れる理由は、考える力をつけるためには知識をアウトプットすることが不可欠であり、その場として最適だからです。この活動を通じて、自ら課題を発見し解決する力が養われる意味からも、自分自身を成長させる鍵だと言えます。中学ではその基礎を築くため、基礎的な知識を体系的に積み重ねます。知識があやふやな生徒には、サポート学習を実施し、確実に定着させます。

 高校では、中学の探究学習を基盤に、さらにレベルアップした取り組みへ。高1、高2の「総合的探究」の授業では、全員が自分でテーマを設定します。理数選抜類型(Sクラス)からは、「つくばScience Edge 2024」で環境分野の最高賞であるGLQ賞を受賞した生徒がいるほか、海外コンテストに招待されたり、今年5月の日本地球惑星科学連合2024年大会に出場したりするなど、頼もしい成果が出ています。

大学での学びの「見える化」で
その先をイメージさせる

 進学については、指定校推薦、総合型選抜、一般入試などさまざまです。生徒一人ひとりが希望の進路に進めるよう、大学の先生やNPOのみなさん、官僚の方々などを招き、立場を超えて互いに学び合う「グローバルウィーク」を実施。大学がどのような学びの場であるかを「見える化」しています。大学は自らの夢や目標を具体化し、実現するための重要なステップです。だからこそ、進学先を選ぶ際には、自分が将来どのような道を歩みたいのか、そのためにどのような学びや環境が必要なのかを真剣に考えてほしいと思います。同じ研究テーマを持つ人との出会いの場ともなっているので、今後も生徒の新たな道を切り拓く場として続けていきたいと考えています。

外観
学校法人北里研究所と法人合併を目指した基本合意書締結

学校法人北里研究所と
法人合併を目指した
基本合意書締結

 2026年4月、学校法人順天学園と学校法人北里研究所の合併により、本校は北里大学初の付属校となります。中高大一貫の教育が実現するため、深い探究と研究の機会を持続的に得られるようになるでしょう。今年度と来年度は、同大学の全学部全学科で指定校推薦が可能となり、2026年以降は内部進学ができるようになります。理数探究も大きく進展し、理数系への進学者が増加している流れを受け、今後も着実に実力をつけながら、大学に送り出していきたいと考えています。

片倉 敦

片倉 敦教育支援センター長

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❶今年度も「トビタテ!留学JAPAN」に3人参加。うち1人はニューメキシコの宇宙科学研究所へ❷ザンビアの女子学生の課題を解決する「ガールズアップ」プロジェクトは「探コン」で優勝

外部研修が豊富。中1は富士山(洞窟探検など)、中2は鎌倉・京都・奈良、中3は沖縄を訪問

外部研修が豊富。中1は富士山(洞窟探検など)、中2は鎌倉・京都・奈良、中3は沖縄を訪問

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順天中学校・順天高等学校

選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏共学実力校編]国際教育・探究学習 城西大学附属 城西中学・高等学校

〒171-0044 東京都豊島区千早1-10-26 TEL.03-3973-6331

詳しくはhttps://josaigakuen.ac.jp/
留学生と一緒に開催したイースターパーティー。世界各国からの留学生との交流が日常的に行われている
留学生と一緒に開催したイースターパーティー。世界各国からの留学生との交流が日常的に行われている

創立当初から受け継がれる国際教育
多様な夢を叶えられる玄関口に

「本校は実業界の人材を育てる城西実務学校として、今から106年前の1918(大正7)年に創立。建学の精神として『天分の伸長』『個性の尊重』『自発活動の尊重』を掲げ、生徒の才能や素質、学力などを伸ばす環境を整えています。また、昭和一桁の時代からネイティブ教員を置き、交換留学を43年前から開始するなど、古くから国際教育に力を入れてきた学校です」と話すのは校長の神杉旨宣先生。さまざまな国々から毎年10人前後の長期留学生を受け入れており、全学年が留学生と日常的に交流しています。

 国際交流課長の高橋嵩先生は、「本校では中学3年間の英語学習の集大成として、中3の3学期に、全員が2週間のオーストラリア海外研修に行きます。さらに、アメリカとカナダに姉妹校、ニュージーランドに提携校があるため、高校では、2週間の短期、3か月の中期、10か月の長期と、生徒一人ひとりのニーズに合わせて留学先や期間を選ぶことができます。また、本校に通いながらアメリカの高校卒業資格が得られるU・S・デュアルディプロマプログラム(※ピックアップ欄参照)も希望者が増えています」と話します。高2の修学旅行でもハワイ、台湾が選択できるなど、同校は「海外への玄関口」として、生徒の多様な夢を叶えるためのプログラムが用意されています。

体験型重視の探究活動で
課題解決力を養う

 同校では2018年から「JFGLP(JOSAI Future Global Leader Program)」という6年一貫の教育プログラムを実施。基礎学力、教養、協働力、異文化相互理解力、課題解決力、実践力に重点を置き、その中で探究学習に力を入れているのも特徴です。企画分析室長の佐藤聖先生は「本校は中1全員が参加するサマースクールで農業体験を行うなど自然に触れ、五感を刺激。高1では『BEYOND(ビヨンド)』という探究プログラムに取り組みます。12個のテーマの中から課題解決に向けて研究したいことを選び、外郭団体のサポートを受けながら探究活動に取り組みます。社会で活躍するその道の第一人者をモデレーターとして呼び、特別ゼミを開講するなど、外部とのつながりを意識したプログラムとなっています」と話します。また、毎週土曜日には高1から高3の希望者を対象とした「αゼミ」も開催。プレゼン対決や修学旅行に向けた探究のみならず、外部団体が主催する「全国高校生マイプロジェクトアワード」にも参加しています。

U.S.デュアルディプロマプログラム

U.S.デュアルディ
プロマプログラム

 城西では、在学中にオンライン講座を履修することにより、同校に通いながらアメリカの高校の卒業資格も同時取得できる「U.S.デュアルディプロマプログラム」を2年前から導入。卒業後はアメリカの18大学への推薦入学が認められるほか、全米200大学が加盟する給付型奨学金制度(授業料最大60%免除)の参加資格が得られます。その修了生第1号であるR.Sさんが今年2月に東京アメリカンクラブで行われた修了式に神杉校長とともに参加しました。R.Sさんはテニス部に所属し、部活動との両立もやり遂げました。同校では年々このプログラムの履修希望者が増えており、海外大学進学にもつながりそうです。

神杉 旨宣

神杉 旨宣校長

佐藤 聖

佐藤 聖企画分析室長・
社会科

高橋 嵩

高橋 嵩国際交流課長・
英語科

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❶中3は全員がオーストラリアブリスベン研修に参加❷探究プログラム「BEYOND」でのプレゼン

サマースクールキャンプファイア

自然の中で2泊3日を過ごす中1のサマースクールキャンプファイア

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提供:城西大学附属 城西中学・高等学校

選ばれる私学 “本物の先進教育” [首都圏共学実力校編]データサイエンス・探究 聖徳学園中学・高等学校

〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8 TEL.0422-31-5121

詳しくはhttps://jsh.shotoku.ed.jp/
学校の広報活動をたくさんの生徒たちがお手伝い。説明会や各種イベントで来場者に好評
学校の広報活動をたくさんの生徒たちがお手伝い。説明会や各種イベントで来場者に好評

探究型の学びにフォーカスした
データサイエンスコースがスタート

 聖徳学園中学・高等学校は、1927年に聖徳太子の「和」の教えを建学の精神として創立されました。学力のみならず人格形成も重視し、生徒一人ひとりの個性を尊重しながら「新しい価値を創造する力」を伸ばす教育が行われています。

 聖徳学園はICTをツールとして使い、教科横断型のSTEAM教育を展開。そして本年度より日本の高校で初となるデータサイエンスコースを文部科学省・教育特例校として開設。探究型データリテラシー試験(Ⅰ型)と新思考試験(Ⅱ型)という2タイプの独自入試を実施し、第1期生を迎え入れました。

 コースの設計においては、国際的な視野を持ち未来に責任ある行動を取るための態度とスキルを身に付けさせる教育を行う国際バカロレア(IB)校で教員経験を持つドゥラゴ英理花先生が担当しました。

「これまでSTEAM&SDGsを軸に生徒が主体的、探究的に学べる環境を整えてきましたが、そこに統計学的要素を入れて裏付けを行うカリキュラムを整えたのがデータサイエンスコースです。文理融合・探究型のプログラムで、データ駆動型社会で科学的根拠に基づいた新しい価値を創造できる人材を育成していきます」(ドゥラゴ先生)

データから考える
探究型授業のこころみ

 入試では、探究型の学習を通して学ぶ意欲のある生徒を性別や人数に縛られずに選抜。

 その第1期生のA・MさんとS・Tさんが、このコースを選んだ理由と目標を語ります。

「私はプレゼンテーションが好きで、誰かに何かをより良く伝える力を付けるためにこのコースを志望しました。Ⅱ型試験を受けましたが、プレゼンテーション時に私はパソコンを使わず紙ベースで行ったことが印象に残っています」(A・Mさん)

「志望理由は、プレゼンテーションや人前で話すことの苦手意識を克服したかったからです。Ⅰ型試験に臨んだのですが、文章を読み込み正しい答えを導き出すという試験はやりがいがあり、とてもいい経験でした」(S・Tさん)

 二人とも、授業では知識を得るために学ぶだけではなく、自分ならどう考えるかという探究をしながら学ぶスタイルに“面白さ”を感じているようです。その他プログラミングコンテストのダイフェスタ(全国高等学校eDIY選手権大会)への参加や、ウーマン・イン・データサイエンス・プログラム(WiDS)という、スタンフォード大学発のデータサイエンス分野における女性リーダーの育成を目的とした教育イベントを聖徳学園で開催する予定。

 S・Tさんはご両親が国際結婚をされており、A・Mさんは海外生活の経験があることから、既にグローバルな視点を養っています。学びを、国境を越えたボランティア活動や国際貢献に活用したいと考えています。

「データサイエンスコースは、身構えなくても自然にデータを使いながら勉強できるカリキュラム構成となっています。本校は新しいことにチャレンジする生徒を応援する学校です。ぜひ自分の興味・関心にもとづいた探究的な学習を本校で行なって欲しいと思っています。」 (ドゥラゴ先生)

「ラーニングコモンズ」という特別教室で行われる高1の情報の授業

「ラーニングコモンズ」という特別教室で行われる高1の情報の授業

ドゥラゴ英理花

ドゥラゴ英理花校長補佐
データサイエンス部長

S・Tさん

S・Tさんデータサイエンス
コース 高校1年

A・Mさん

A・Mさんデータサイエンス
コース 高校1年

プログラミングに取り組むDSコースの生徒たち

プログラミングに取り組むDSコースの生徒たち

英語ネイティブ教員も参加する中学生の英語の授業

英語ネイティブ教員も参加する中学生の英語の授業

データサイエンスコースのA・Mさんも所属する吹奏楽部

部活動も活発。写真は、データサイエンスコースのA・Mさんも所属する吹奏楽部

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提供:聖徳学園中学・高等学校