【Vol.7】総合学院テクノスカレッジ「変化に適応できる専門性と“描く力”でキャリアを拓く」

職業実践力と学問的専門力で
キャリアの可能性を広げる

総合学院テクノスカレッジ エンロールメントマネジメント 統括ディレクター 井上万成(いのうえ かずなり)
総合学院テクノスカレッジ エンロールメントマネジメント 統括ディレクター 井上万成(いのうえ かずなり)

――テクノスカレッジは、専門学校としての職業専門的な技術・知識の修得に加え、「課題解決力」を磨くPBL(Project Based Learning)型の学習機会も充実しています。

井上:全学科で開講されている「テクノスゼミ」は、その代表例です。企業や自治体などが社会変化の中で直面する実課題を依頼いただき、学生がチームワークで解決策や目標達成に挑戦します。課題解決のスキームやPDCA(※1)を学ぶのはもちろん、働く緊張感を実感しながら、挑戦心や臨機応変力、責任意識を醸成する学びです。

※1 Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルをくり返し、業務内容の改善を図ること

また、4年間で専門的職業力と大卒資格を同時に手に入れる「大学コース」では、職業的専門性に加えて学問的専門性を学修することにより、一人ひとりの描けるキャリアを広げたり高めたりできます。大学は産業能率大学や中央大学など5大学から選択。職業的専門性については、1学科を4年間かけて深く学ぶことも、「建築」と「情報」など2学科を組み合わせて学ぶことも可能。いわば在学中からキャリアアップする学び方です。

「卒後ビジョン」が
人生を通じた「羅針盤」になる

――入学した全学生が、「5年後の社会とそこに生きる自分の姿を思い描き、キャリアの目標を定める」という「卒後ビジョン」を描くことから、学びをスタートすることも大きな特徴ですね。

井上:「卒後ビジョン」は、自己分析に加え、社会・専門分野・キャリアの3つの探究に基づきます。授業の中で、また各種キャリア支援プログラムで、「テクノロジー」「SDGs」「グローバル」等をキーワードに、社会や多様な業界・職種の現状と変化を探ります。それを踏まえて、テクノスを卒業して5年後の働く自分を、主体的にありありと思い描いていくのです。また、在学中に何度もアップデートすることで、将来の目標を自分らしく磨いていきます。

 VUCA(※2)な社会でキャリアを拓いていくには、就職をゴールとせず、俯瞰的な目で自らの人生を見据えることが大切です。その羅針盤ともいえるものが卒後ビジョンです。その描く力が、就職活動や社会での歩みを主体的なものにします。そして、自らの未来もこれからの社会も、自分たちの意志で描き創造していく原動力になるはずです。そのためにも、卒後ビジョンを描き、磨き、学び、挑戦する機会と環境の充実は欠かせません。

※2 Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の略称。将来の予測が難しくなる状況のこと

井上万成
総合学院テクノスカレッジ エンロールメントマネジメント 統括ディレクター

情報メディア関連企業で採用人事や教育事業支援に携わったのちに現職。大学や自治体、企業と連携した、独自のキャリア教育をマネジメントする。


総合学院テクノスカレッジ
東京工学院専門学校 東京エアトラベル・ホテル専門学校

東京都小金井市前原町5-1-29

総合学院テクノスカレッジについて詳しくはこちら

文:松田明子 イラスト:川原瑞丸 デザイン:佐藤ジョウタ+鈴木マサル(iroiroinc.) 写真提供:総合学院テクノスカレッジ

このページは総合学院テクノスカレッジが提供するAERA dot.のスポンサードコンテンツです。