家族みんなで迎えた次女。「ママがんばって!」長男&長女の応援が支え

 次女の出産には、夫・長男・長女の3人が立ち会いました。せっかくだから、みんなで迎えたかったんです。

 でも、少し迷ってもいました。子どもにはショックかもしれない。血も出るし、痛がる私を見て不安になるかもしれないし……。

 ところが、実際にはそんな心配は無用でした。子どもってすごいですね。

 陣痛の間ずっと、「ママがんばれ!」「ママがんばれ!」って応援してくれていたし、長男は私の手を握り続けていてくれました。赤ちゃんが生まれると「やったー‼」「かわいいねえ」「抱っこさせて」と大喜び。

 赤ちゃんが生まれたあとには、助産師さんがなんと私の胎盤を子どもたちに見せてくれたのです。

「ここが袋になって、この中に赤ちゃんがいたんだよ」「ママの袋はすごく丈夫で、なかなか破れなかったから、ここを切って穴をあけたの」と話す助産師さんの説明に、子どもたちは興味津々。「これは何?」などと質問している姿をみて、めちゃくちゃいい教育になっている!と実感しました。

 と、書いていますが、そのときの私はあまりの痛みにグッタリしていました。忘れていたけれど、出産って本当に痛いんですよね。

「3人目だから楽勝でしょう?」「安産でよかったね」などと言われますが、どんなに無事に短時間で生まれたとしても、出産は痛いんです。死ぬほど痛いんです。命がけです。安易に「安産」と言われると、なんとなーくモヤモヤしちゃいます。

パパ以外、みーんなよく食べるんです!

 次女は母乳で育てています。長男・長女のときもそうでしたが、特に「母乳でなくちゃ」と思っているわけではないのです。出るなら母乳でいいか、くらい。それでも足りているようで、すくすく育っています。

「よくそんなに母乳が出るね」と言われるのですが、体質なんでしょうか。でももしかしたら、ごはんをたくさん食べているせいかもしれません。

 一日どのくらいごはんを食べているかって? うーん……わかりません。

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