企画・制作/株式会社シーエム<PR>
偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び 2023
校長が語る 変わる教育、変わらない教育
Top Interview

麴町学園女子中学校高等学校

〒102-0083 東京都千代田区麹町3-8 TEL.03-3263-3011
公式サイト https://www.kojimachi.ed.jp/

「好きなこと」「得意なこと」を武器に
自分が進みたい道を考えてほしい

 2022年4月より、新校長に就任した堀口千秋です。3月まで首都圏の私学中高で40年教育に携わっておりました。前任の山本校長が築いていた本校ならではの教育をさらに発展させていけるよう、精進してまいります。明治38年(1905年)に創立された本校の教育目標は、「豊かな人生を自らデザインできる自立した女性を育てる」こと。本当に自分がやりたいことを見つけて進んでいく子は、社会に出てもやりがいを持って生きていけるでしょう。6年間でその土台の「学びの楽しさ」を知ってもらい、「好きなこと」を見つけてほしいと思っています。

好きな教科で自信がつけば
他の教科も頑張るようになる

 学ぶ楽しさを獲得し、得意科目が1つでもできると自信につながります。すると、「私はできる」という自己肯定感が高くなるので、他の教科も頑張ろうと思うようになります。
 私は理科の教員ですが、実験に失敗した理由を考えながら調べているうちに、どんどん興味がわいてきて、理科が好きになったという子がいました。一生懸命考えると、「気づき」があるので、それが子どもたちの刺激になるのでしょう。それが古典であっても、社会であっても、学ぶ楽しさに出会えれば良いのです。
 教員は、その瞬間を逃さずに、サポートして伸ばしてあげなくてはなりません。そのために、進路指導はとても大切だと思っています。大学名ではなく、自分がやりたいところに行くためには、どういう大学でどういう先生と出会えるかという視点で将来を考えてほしいと思っています。本校は、6つの大学との高大連携で、基準を満たしていれば進学できることも強みになるでしょう。

生徒の知的好奇心を刺激する
英語と理科のカリキュラム

 本校は、長年、英語教育に力を入れてきました。英語の4技能(読む、聞く、話す、書く)をバランスよく習得できる「アクティブイングリッシュ」を導入して以降、英検合格率は大幅にアップしました。
「アクティブサイエンス」では、理科や数学にも興味を持ってもらい、実験を中心に知識欲を高める授業を増やして行く予定です。女子は理科に苦手意識を持つ子が多いのですが、それを判断するのはまだ早すぎます。おもしろい授業と、つまずいたときの丁寧なフォローがあれば、嫌いになることはありません。
 どちらも本校の両輪であり、生徒の知的好奇心を刺激するカリキュラムだと自信を持っています。今後の本校の成長にぜひご期待ください。

麴町学園女子中学校高等学校
堀口 千秋 校長堀口 千秋 校長
Active English / 英語科特別顧問の安河内哲也先生監修、「使える英語」を身につける取り組みActive English / 英語科特別顧問の安河内哲也先生監修、「使える英語」を身につける取り組み
Active Science / 理論的な思考力・批判的な思考力を身につけることを目的にした取り組みActive Science / 理論的な思考力・批判的な思考力を身につけることを目的にした取り組み
提供:麴町学園女子中学校高等学校
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聖心女子学院
初等科・中等科・高等科

〒108-0072 東京都港区白金4-11-1 TEL.03-3444-7671
公式サイト https://www.tky-sacred-heart.ed.jp/

発達段階に合わせた4・4・4制で
児童・生徒の可能性を引き出す

 本校は初等科から高等科まで同じキャンパスで学んでいます。その特徴をいかして、創立100周年の2008年から、12年を4年ごとに区切る3ステージ制を取り入れました。女子の発達は、小学5年ごろから思春期が始まって中学2年で一段落し、中学3年から大人の段階に入っていきます。その発達段階に合わせて、より効果の高い教育を行っています。たとえば移行期である小5から中2では「セカンドステージ教科部会」を設け、より良い授業の在り方について、教員が話し合いを重ね、教科によって、中高教員が専門的な授業を行います。行事などでは小4をファーストステージ、中2をセカンドステージのリーダーとして、司会進行などを任せます。各ステージの特性を捉え、教員が連携して活躍の場面を作るようにしています。小5で転編入生を受け入れています。

奉仕活動に全員参加
人と共に生きる

 本校はキリスト教の学校で、全学年に週1時間、宗教の時間が設けられています。教えだけでなく、キリスト教の価値観をもとにした道徳観や、現実の世界でいかに生きていくべきかを学びます。私は高3を担当していますが、世の中で起きている様々なことを取り上げ、キリスト教の観点からどのように考え、どのような行動ができるか、自分事として捉える姿勢を導く授業を展開しています。宗教行事も折々にあり、低学年の児童は楽しみながらキリスト教に親しんでいます。
 奉仕活動も盛んです。たとえば小1から、おにぎりだけのお弁当の日を作り、おかずの分は募金する活動を行っています。学年があがるにつれて自分たちがやっていることの意義がわかり、奉仕の精神が身についていきます。奉仕活動は全員が参加し、奉仕活動を担当する委員会もあります。高学年では生徒が自ら調べて高齢者施設や福祉施設を訪れています。人と共に生きる姿勢を持ちながら、宗教的な深みのなかで活動します。

男女を意識せずに
何にでもチャレンジ

 本校の特徴的な学習に探究活動の「みこころ」がありますが、教科の枠にはまらずテーマを追求していくことは、大事なこと。私達が目指しているのは、主体的な学習者の育成です。自分でテーマを決めて問いを立て、解決のために課題に取り組む姿勢は、社会に出たとき、大いに活きてくるのではないでしょうか。
 本校は女子校ですから、男子、女子の役割と区別せずに生徒たちは何でも自分たちで取り組みます。伸び盛りの時期に、男女を意識せず、1人の人間としていろいろなことにチャレンジし自分の可能性が開かれる環境は非常に大切だと思います。

聖心女子学院 初等科・中等科・高等科
シスター 
大山 江理子シスター  大山 江理子
都心にありながら、たくさんの木や草花が植えられた緑豊かなキャンパス。自然との触れあいを楽しむ。都心にありながら、たくさんの木や草花が植えられた緑豊かなキャンパス。自然との触れあいを楽しむ。
どの授業も児童が主体。先生の問いかけに大勢の児童が手を上げ、しっかりと自分の意見を述べていた。どの授業も児童が主体。先生の問いかけに大勢の児童が手を上げ、しっかりと自分の意見を述べていた。
提供:聖心女子学院 初等科・中等科・高等科
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三育学院中等教育学校(仮称)
三育学院中学校を元に2023年4月開校認可申請中

〒298-0271 千葉県夷隅郡大多喜町中野589 TEL.0470-83-0830
公式サイト https://www.saniku.ac.jp/academy/

一人ひとりの個性を認め、
自己効力感を高める教育を展開

 私たちの建学の精神は「神に仕え人に奉仕する人物の育成」というもの。キリスト教プロテスタントのセブンスデー・アドベンチスト教会の教えのもと、全寮制の学びのなかで誰かのために尽くせる心を育んでいます。
 私たちは人に奉仕するために「9つの人物像」を掲げています。「規律」「経験」「健康」「情緒」「立志」「英知」「交流」「尊敬」「信仰」という9つの要素の涵養を大切にしており、それらの成長を「寮教育」「労作教育」「健康教育」「国際理解教育」という4つの教育の柱が支えています。

「得手不得手があって
当然」という校風

 もっとも、9つの要素をすべて高水準で身につけることを期待しているわけではありません。万能な人間などおらず、得手不得手があって当然です。苦手なことや知らないことがあれば、ほかの誰かを頼ればよいと伝えています。各々が凸凹のあるジグソーパズルのピースのような存在であり、お互いを補い合う意識、言い換えれば自分のできることや知っていることで人に奉仕する姿勢がやがて社会に出た際に役立つと考えています。
 「得手不得手があって当然」という校風と「減点や否定をしない教育」は安心感を生み出しています。生徒たちは失敗や間違いを恐れません。「できないこと」を認め、周りの支えを得ながら「できること」を伸ばし、自己効力感を高めています。

2023年4月に
中等教育学校に発展

 三育学院中学校は来る2023年4月、三育学院中等教育学校(仮称)に発展する予定です。中学校と高等学校の計6年間を一貫教育で行うなかでは特に「9つの人物像」の「英知」を強化していきたいと考えています。
 具体的には「探究室」を用意し、自分の興味関心のある物事を探究する時間を設けることを検討しています。「なぜだろう?」「知りたい!」という好奇心を追求する時間を通して自身の「知」が深まるはずで、「知」の深化は、人に奉仕できる範囲が広がることにつながります。また、学習面ではAI(人工知能)を用いた学びのシステムを寮生活の自習時間に導入する予定で、AIが苦手要素を発見し、その原因を分析する個別最適化の勉強を通じ、幅広い「英知」を身につけていきます。
 得手不得手のある一人ひとりの個性をしっかりと認め、各々の「できること」や「知っていること」で社会に貢献できる人物を送り出す──それが私たちの喜びです。

三育学院中等教育学校
尾上 史郎 校長尾上 史郎 校長
「自ら思考し、自ら行動する」ことを大切にする「自律的学習者」の育成に力を入れている「自ら思考し、自ら行動する」ことを大切にする「自律的学習者」の育成に力を入れている
中等教育学校では4つの探究室が用意され興味ある分野での探究活動を支援する中等教育学校では4つの探究室が用意され興味ある分野での探究活動を支援する
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昭和学院中学校・高等学校

〒272-0823 千葉県市川市東菅野 2-17-1 TEL.047-323-4171
公式サイト https://www.showa-gkn.ed.jp/js/

毎年、進化を続け、勉強、部活動、
学校行事などに打ち込む生徒を全力で応援

 2016年に校長に就任して以来、高いレベルの文武両道の学校を目指して改革に取り組みました。そのひとつが、自ら考え、自ら学び、自ら行動できる生徒を育成するためのアクティブラーニング型の授業です。1人1台のタブレットを持ち、全教科で積極的に議論、討論、グループワークを行い、能動的に学んでいます。
 2020年に創立80周年を迎えたのを機に、コースと制服を新しくしました。さらに、教員や生徒のクリエイティブな要望も取り入れながら、毎年学校は進化し、志願者数も急速に増えています。

特色ある入試で多彩な生徒が
入学し、互いに高め合う

 本校では、どこを切っても同じ顔が出てくる金太郎飴のような画一的な生徒は育成しません。このため、2科入試、4科入試、推薦入試、帰国生入試に加え、さまざまな入試を実施しています。マイプレゼンテーション入試は自己表現文、3分間の自己プレゼンテーション、質疑応答で評価します。適性検査型入試では、思考力、判断力、表現力を評価します。さらに国語1科、算数1科、算数1科オンラインの入試も実施しており、多彩な生徒が入学します。部活動が盛んで、新体操、女子バスケット、男女ハンドボール、女子ソフトテニス、水泳、吹奏楽、バトンなどは全国レベルです。豊かな個性や感性、優れた能力や適性を持つ生徒が集まり、それぞれが得意分野に打ち込むことによって、お互いにいい刺激を与える化学反応を起こし、切磋琢磨しています。

多彩なコースを用意し、
生徒の能力、個性を伸ばす

 中学入学時は4コースですが、中3になるときに5つのコースに分かれます。帰国生や英語が得意な生徒が集まる「インターナショナルアカデミー」はネイティブと日本人教員の2名担任制で、英語の授業とホームルームをオールイングリッシュで行います。生徒の英語力は飛躍的に伸び、英検の取得級も上がっています。少人数制の「トップグレードアカデミー」は最難関大学と医学部、「アドバンストアカデミー」は難関大学、「ジェネラルアカデミー」は幅広い学習で進路決定を自ら行っていく。これらのコースは、学力の伸びと自身のパッションに応じて、中3、高2でコース変更が可能です。来年の入試からは理系科目に力を入れる「サイエンスアカデミー」も増えます。このコースは6年間を通して、論理的思考力を養います。一人ひとりの生徒に応じたきめ細かなサポートで個性と能力を伸ばす学校です。オープンスクールや学校説明会などで生徒を見て、教育内容などを知っていただきたいです。本校はまだまだ伸びしろがありますから、どうぞご期待ください。

昭和学院中学校・高等学校
大井 俊博 校長大井 俊博 校長
新体操部。中学生も高校生も全国大会の優勝経験あり。高校生は世界大会にも出場新体操部。中学生も高校生も全国大会の優勝経験あり。高校生は世界大会にも出場
プラネタリウム。中学生の理科の授業で満天の星を鑑賞する。自然科学部も使用。プラネタリウム。中学生の理科の授業で満天の星を鑑賞する。自然科学部も使用。
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東海大学菅生高等学校中等部

〒197-0801 東京都あきる野市菅生1468 TEL.042-559-2411
公式サイト https://www.tokaisugao-jhs.ed.jp/

将来の夢を見つけ、生きる力を養う
大学と連携した学びにも取り組む

 21世紀はAIなどの発達により、人間として何ができるのかが大きく問われる時代です。さまざまな能力を磨いておかないと、仕事に就くのが難しくなるかもしれません。中高の6年間は、将来、自分がどんな分野で社会に貢献できるかを模索する「しあわせ探しの旅」だと考えています。
 21世紀の教育は、要求される能力が高度化し、習得に時間がかかるため、昨年4月に中高6年間を一貫して教育し、医学部や難関大を目指す「医学・難関大コース」を新設しました。同コースでは世界に通用する人材の育成を目指します。

「医学・難関大コース」は
6つのプログラムを用意

「学習サポートプログラム」では、放課後の学習時間を中学は19時30分、高校は20時まで保証し、部活動が終わった後の予習や復習を教員やチューターがサポートします。
 「STEAM教育プログラム」では、ロボットプログラミングであるe-kagakuを導入し、実験講座やプログラミング学習を受講することによって、コンピューターを使うスキル、データ分析のスキル、物事を論理的に捉える能力、自分の意見を構築する能力などを養います。
 また、「英語運用向上プログラム」と海外への修学旅行や留学などの「異文化理解プログラム」で、英語力を鍛えます。高校卒業時にケンブリッジ英検でC1 Advancedレベル、CEFRのB2以上(英検準1級〜1級相当)取得が目標です。
 本校は豊かな自然のなかに立地しており、建学の精神は「自然が、教科書だ」です。生き物が好きで、本校への進学を決めた生徒もいます。「環境教育プログラム」では、自然に触れる体験を通じて、命や環境保全の大切さ、自分が自然の一部であることに気づき、他者への思いやりなどを学びます。
 現在、初等学校、中等部の生徒が、東海大学教養学部人間環境学科の藤吉正明教授と一緒に周囲の里山、川などの自然環境を歩くフィールドワークに参加し、外来種の活用についての指導を受けています。さらに、本校周辺の自然環境の保全をテーマにした探究プログラム「菅生学」の完成を目指しています。
 東海大学には海洋学部、航空宇宙学科などの珍しい学部、学科も含め、全国に23学部62学科があります。系列校である強みを生かして、大学を訪問したり、教授を招いたりして、全校の中高生へのさまざまなキャリア教育を行う予定です。医学・難関大コースの「未来計画プログラム」では、東海大学八王子病院との連携を行います。中高の6年間に目標を見つけて、一緒に頑張りましょう。

東海大学菅生高等学校中等部
下平 孝富 校長下平 孝富 校長
ケンブリッジ英検の教材を使用し、ネイティブの教員と日本人教員がペアで教える英語の授業。ケンブリッジ英検の教材を使用し、ネイティブの教員と日本人教員がペアで教える英語の授業。
校舎周辺で東海大学の先生と自然観察校舎周辺で東海大学の先生と自然観察
提供:東海大学菅生高等学校中等部
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