心の教育に力を入れ、真のリーダーを育成する
本校の校訓は、「ひたむきさ」「誠実さ」「謙虚さ」です。この3つを兼ね備えていれば、周囲から信頼され、愛される人間になり、社会に出たときに困ることはないと考えています。朝の会で、児童はこの校訓を声を合わせて唱えていますし、校歌にも歌われています。私も毎年、卒業式で「校訓を忘れないでほしい」と話しています。 さらに、忍耐力と教養を兼ね備え、人の役に立つ人間、国家・社会を支える「真のリーダー、真のエリート」の育成を教育理念としています。このため、「人間力」を高める心の教育に力を入れています。例年、月に1回、体育館で行う「全校道徳」では同じテーマについて全員で考えます。自分と違う考え方に触れることによって成長するからです。 また、国際社会に生きる日本人としての自覚を促すため、一人一台の箏を音楽室に備えているほか、放課後に自由に受講できるアフタースクールに茶道、能、書道、剣道を取り入れて、日本文化に愛着を持たせています。