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「SDGs(持続可能な開発目標)」の実現に向け、ローソンでは大きな課題のひとつである食料廃棄=「フードロス」の削減に取り組んでいる。コロナ禍で需要が高まっている冷凍食品の販売拡大も、その大切な一歩だ。
文/張替裕子(Giraffe Inc.) 写真/深沢次郎 デザイン/スープアップデザインズ 制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ
企画/AERA dot.ADセクション
商品本部 デリカ・FF部
マーチャンダイザー 島津裕介さん
※所属・役職は、取材当時のものです。
外出の機会を減らすため、食品や日用品をまとめ買いする人が増えるなど、コロナ禍の影響でさまざまに変化した日々の暮らし。そんな中で需要が高まっているのが、保存のきく冷凍食品だ。ローソンでも、冷凍食品の売り上げは2020年度、21年度とも増加。担当するマーチャンダイザー島津裕介さんは、冷凍食品に求められるものがコロナ禍で変化してきていると語る。
「お客さまのご意見をお聞きすると、コンビニの冷凍食品には、ストック用としてだけでなく、買ってすぐにランチ用として召し上がるといった『即食』の需要が高まっていることに、改めて気付かされました」
その傾向を受け、ローソンでは容器ごと温められてそのままお皿に移さず食べられる商品開発に注力。フタをはがすとお皿代わりになるプラスチックトレー入りのパスタや、袋のまま加熱し上部をカットするだけの炒飯、丼タイプの弁当や容器付きラーメンなど、即食ニーズへの対応を進めてきた。
「まずおいしさ・味わいにこだわり、その上で簡便さも重視しています。
また、ローソンならではの魅力を生かした新カテゴリーも開拓したいと考え、昨年から冷凍デザートや冷凍ベーカリーにも取り組みました」
「4種のマカロン」や「フォンダンショコラ」などの冷凍デザートは、本格的なスイーツが冷凍庫から出してすぐに食べられるという手軽さもあり、日を追うごとに人気が上昇。また、昨年末に発売となった「ブランのクロワッサン」と「ブランのイングリッシュマフィン」は、小麦粉の一部をブランに置き換えて低糖質を実現しつつ、温めるだけでベーカリーの味わいが楽しめると、ヘルシー志向派のファンが増えているという。
男性に人気の「マルハニチロ ナガラ食品監修ホルモン炒飯」。味やボリュームはもちろん、加熱して袋の上部を切り取れば器になる手軽さも魅力。
さらに「北海道産じゃがいも使用 フライドポテト」のように国内産原料にこだわった定番品や、好きな時に好きなだけ食べられるようチャック付きのパッケージを採用した冷凍フルーツなど、さまざまな要望に寄り添った商品を提供。
「その他にも、急速冷凍技術により鮮度の良さを維持したお刺し身や馬刺しも開発。まだエリア限定販売ですが、ご自宅で居酒屋気分を味わっていただけるかと思います。こういう新しいカテゴリーにどんどんチャレンジしていきたいと考えています」
冷凍食品カテゴリーの充実にともない、ローソンでは全国の店舗で改装を進め、従来のタテ型冷凍庫に加えて商品を平置きできる冷凍ケースを増設。
冷凍弁当の「旨辛! 麻婆豆腐丼」や、容器付きレンジラーメン「淡麗醤油らぁ麺」は、器への取り分けが不要な“簡便個食”を実現した新商品。
多種多様な冷凍食品を気軽に購入してもらえるよう、ローソンでは商品を平置きできる冷凍ケースを増設する店舗改装も全国で進めている。「25年度に20年度対比で売り場を2倍、売り上げを5倍に」とは、昨年、竹増貞信社長が発表した目標だ。
「この目標には、フードロスの削減に取り組むローソンの想いも含まれています。消費期限による食品の廃棄は、SDGs(持続可能な開発目標)達成のためにも、コンビニとして解決に取り組まなければならない大きな課題。長期保存が可能な冷凍食品の販売を拡大することが、そのひとつの解決策になると思います」
新たなニーズに対応し、朝・昼・夜・デザートとさまざまなシーンで手軽においしく食べられる冷凍食品カテゴリーの充実を図ることで、フードロスの削減とSDGs達成に取り組む。「マチのほっとステーション」を目指すローソンならではの、新たな一歩だ。
ローソンカスタマーセンター
0120-07-3963
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提供:ローソン