5年前、原田ちあきさんが23歳でメナードのエステセラピストになったきっかけは母からの誘い。母の佳七江さんは、ちあきさんが小学生の頃からメナードレディとして活動し、今ではオーナーとなり、自宅内にサロンをオープンしている。
「私は大学卒業後、旅行会社で働き始めたのですが、すぐにやめてしまい、しばらく何もせずに家でボーッと過ごしていました。そんな時に母が、『メナードで働いてみたら』と勧めてくれたんです」(ちあきさん)
この時のことを佳七江さんは、次のように明かす。
「私自身、長年メナードで働くなかで、大きなやりがいを感じ、娘にも勧めたいとひそかに思っていました。ただ、本人のやりたいことがあるだろうからとあえて何も言わずにいたのですが、退職後、家で暇を持て余しているので声をかけたところ、興味を持ったようです」(佳七江さん)
ちあきさんにとって佳七江さんは、子供の頃から「お母さん、きれいだね」と友人から褒められる自慢の母。
「実際にメナードの仕事を始めてみて、母の”キレイ”が日々のお手入れに支えられていたことにあらためて気づきました」(ちあきさん)
佳七江さんの指導を受けながら、エステセラピストとして着実に経験を積んだちあきさんは、昨年2月、店長に。現在は6人のスタッフを抱え、母のサロンで共に働いている。
母娘が一緒に働くことのメリットは多いとちあきさんは言う。
「母は厳しい上司ですが(笑)、私の最大の理解者でもあるので、よくアドバイスをもらっています。特に、スタッフの育成については母の長年の経験を非常に頼りにしています。その半面、私は今も実家暮らしなので最初のうちは仕事とプライベートの切り替えができなくて、ストレスをためてしまったことも……。今は、意識してオンとオフを作るように心がけています」(ちあきさん)
打ち込める仕事に出合えたことで、ちあきさんには大きな目標が出来た。
「自分が頑張った分だけ成果が出て、大きな夢を描けるのがこの仕事の魅力。実は、いつか自分のビルを建てたいという夢を抱いています。ビルの1階はフェイシャルサロン、2階はカフェにして……と考えていると楽しくて。その第一歩として来年、実家を出て一人暮らしを始め、自分のサロンを構える予定です」(ちあきさん)
昨夏からは、新型コロナウイルス感染症の影響で勤務先の出勤日数が減ったという次女のめぐみさんも、ダブルワークのスタイルで共に働いている。
「私と娘たちでは目標は異なりますが、メナードなら、それぞれの目指す姿に応じた働き方ができます。この先、私自身も娘も仕事を通じてどのように変化していくのか、とても楽しみです」(佳七江さん)
「ジュピエル マスカラベース(左)」「ジュピエル ロングラッシュマスカラ(右)」がお気に入りのちあきさん。
「マスクを着けている時間が長い今だからこそ、目元の印象は重要。まつ毛とともに、気持ちも上向きになりますよ」
問い合わせ先:メナード お客様相談室0120-164601