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保護者の疑問に答えます!コロナ時代の大学

コロナ時代の関西外国語大学

ピンチをチャンスに! 新しい国際交流を実現

オンラインだからこそできる新しい国際交流が発展中!
世界中の大学生と課題を共有し、議論し、交流を深め、明日の国際社会を支える力を養う。

「関西外大だから可能な
国際教育を推進
」

大庭 幸男 関西外国語大学学長

大庭 幸男

関西外国語大学学長

 本学は1945年の創立以来、外国語教育をベースに国際交流の発展に力を尽くしてきました。今では55の国・地域の393大学と協定を結んでいます。毎年、約1900人が留学や海外研修に旅立ちますが、本年度は残念ながらそのほとんどが中止になりました。しかし、長い時間をかけて築いた海外協定大学との関係は強固で、オンラインを活用した新たな方法での国際交流や留学が始まっています。コロナ禍を契機として、世界との関わり方は今、大きな転換期を迎えています。これをいい機会と捉え、長期的視野に立って、本学にしかできない、本学だからできる国際交流のあり方を構築していきたいと考えています。

 本学の学生には、豊かな言語力と教養を備え、より予測困難となっていく社会の中で自ら課題を見つけ、解決の方策を見出せる人に成長してほしいと考えています。そうした「逞しく品格ある人物」は、次世代のグローバルリーダーとして、世界中で活躍してくれることでしょう。そのためにも幅広い学問を「外国語で習得する」ことを重視しながら、引き続き国際教育を推進していきます。

授業

「英語で学ぶ」授業で海外留学の準備を

 関西外国語大学(以下、関西外大)は英語キャリア学部、外国語学部、英語国際学部、短期大学部からなる。全てにおいて外国語をツールとして、国際色豊かな環境で学べる仕組みが整う。

 例えば留学生とともに授業を受けることができる「関西外大流グローバル人材育成プログラム」は、国際関係や政治学、経済学など、幅広い科目を英語で開講。留学生とともにプロジェクトを行うなど、海外大学と同レベルの学びを得ることができる。コロナ禍で本年度の新留学生は学内に迎えられなかったが、外大生はオンラインで開講されているこれらの授業で擬似留学を経験している。関西外大では現在、オンライン授業に加えて対面での授業も取り入れつつ、学生のサポートに力を入れる。

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国際交流

魅力的な企画が目白押し 留学生とのWeb国際交流

 外大生と海外留学生320人を対象としたWeb国際交流プロジェクト「Intercultural Engagement Program(IEP)」が開催中だ。学生が主体となって企画、実施し、テーマ別の7チームにはそれぞれ外大生と留学生のリーダーがいる。各チームは社会問題やSDGsの取り組みについて議論やプロジェクトを行ったり、各国の家庭の様子や料理を紹介したり、国内外の卒業生のキャリアの話を聞いたりするなど、趣向を凝らしたオンラインイベントを開く。

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 参加した学生からは「英語で交流できて新しい友達ができた」「あまり話せなかったので、勉強をもっと頑張ろうと思った」などの声が上がる。学生たちはIEPを通じて、課題を発見する力や異文化を理解する力を養い、ITリテラシーも習得できる。

留学

海外協定大学の授業をオンラインで

 関西外大では留学中止に伴い、学生が留学先の海外協定大学の授業を継続して受けられるよう、特別な措置を講じてきた。その結果、やむを得ず留学を中断した学生が多い中、一部は留学先の授業をオンラインで受講している。

学生の声
村上達哉さん

村上達哉さん

英語キャリア学部
英語キャリア学科4年

 海外大学と関西外大の二つの学位が取得できるダブル・ディグリー留学の制度を利用し、2019年8月から米ウィッテンバーグ大学で経営学を専攻。現在は帰国し、オンラインで履修中です。オンデマンドなので時差の影響なく学べます。この留学の魅力は学位取得のための必修科目が多く、幅広い教養が得られること。私は生態学も学びました。留学できない後輩を力づけたいと思い、IEPのプロジェクトマネジャーも務めています。多国籍の仲間との交流が楽しいですね。卒業後は関西外大での経験を生かし、ファイナンスの分野で海外と日本をつなぐ役割を果たしたいと考えています。

編集長が解説!

鈴木編集長

中村編集長

編集長

これまでの実績と成果が支援に直結

『大学ランキング』の「海外への留学生派遣数」ランキングで、例年全国1位の実績を誇る関西外大。地道に協定大学を増やし続け、累計5万人※もの学生を海外に送り出した実績が、コロナ禍でも緊密な国際交流を実現する背景にあるのでしょう。(鈴木編集長)

 留学によって鍛えられるのは語学力のほかに自立心、主体性だと言われています。コロナ禍に学生が中心となって実施した国際交流プログラムは、まさに関西外大の教育の成果。留学や国際交流でしっかり学べているから実現した取り組みだと思います。(中村編集長)

※1971年8月~ 2020年3月まで

関西外国語大学
公式サイトはこちら

取材・文/稲田砂知子 デザイン/スープアップデザインズ
イラスト/Kei Hiramatsu 企画/AERA dot. AD セクション 制作/朝日新聞出版カスタム出版部