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保護者の疑問に答えます!コロナ時代の大学

コロナ時代の関西学院大学

多様な支援ですべての学生に質の高い学びを

2万5000人を超える学生が在籍し、就職支援や国際教育も活発な関西学院大学。
コロナ対策はもちろん、次代を見据えた取り組みを推し進めている。

「あらゆる垣根を越え、
新たな革新を生む教育へ
」

村田 治 関西学院大学学長

村田 治

関西学院大学学長

 新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた段階で、すぐさま私たちは「一人の退学者も出さない」大方針を掲げ、あらゆる支援策を講じました。本学は、“Mastery for Service”「奉仕のための練達」と訳されるスクールモットーのもと、「困っている人を支える」「学生を大切にする」という伝統が根付いています。その精神に基づき奨学金制度の整備や、全国のコンビニエンスストアで利用できるネットプリントサービスの導入などを行いました。

 コロナ禍のなか、図らずも2021年4月から、神戸三田キャンパス(KSC)において理系4学部を開設。KSCでは、学問領域の垣根を越えた学びや交流、企業と連携した取り組みが展開される予定です。新たな価値観や考え方に触れ、議論することで、より良い解決策を生み出す力を養うことができると信じています。

 オンライン教育が広がるコロナ時代だからこそ、人と人が顔を合わせ、意見を交換しながら価値観を育む機会がより重要になります。関西学院大学は新たな取り組みを通じて、垣根を越えて革新を生み出す教育をより一層提供できる学びの場となります。

奨学金

HECS型奨学金を導入 総額10億円規模に!

 卒業して年収400万円を超えるまで返済が猶予されるヘックス(HECS)型と呼ばれる独自の制度と、困窮学生を対象とした上限40万円の特別支給2020奨学金の導入を5月1日に決定した。ヘックス型奨学金は以前から検討しており、13年から実施している卒業生調査の結果、返済に無理が生じないことがわかっていたため、すぐの導入が実現できたという。このほかノートパソコン・Wi-Fiルーターの無償貸し出しといった支援も実施されている。

コロナ禍における関西学院大学の奨学金制度

チェックマーク 関学ヘックス(HECS)型奨学金 3万円以上

上限は年間授業料相当額(約70万円~約120万円)。オーストラリアで普及している学費後払い制度の関学版。就職後、年収400万円以上になってから返済が始まるのが特徴

チェックマーク 特別支給2020奨学金 上限40万円

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う家計急変により学費納入が困難になった学生が対象の支給型奨学金。学費相当額の2分の1を支給

※このほか11の給付型奨学金をはじめ充実した奨学金制度がある

キャリア支援

AIとオンラインを活用した充実のキャリア支援!

 その充実ぶりが学生だけでなく、企業からも高い評価を受けている関西学院大学のキャリア支援。2018年度にオンラインサポートの拡充に着手し、キャリアに関する簡易な質問にはAIが回答する「K・G・キャリアChatbot」を日本IBM株式会社と共同開発し導入。24時間質問可能なため、利用者の約70%がこれまでキャリアセンターを活用したことがない学生が占めるなど、キャリア支援をより身近なものにした。

 さらに19年度には、キャリアセンターからの情報発信に動画を用いた「K・G・キャリアチャンネル」を開設。また、キャリア・アドバイザーとともに自身の強みや長所を分析できる場として好評の個人面談をオンラインで利用できるようにした。こうしたサポート体制により、コロナ禍でも従来と変わらないきめ細やかなキャリア支援が可能となっている。

「K・G・キャリアチャンネル」

授業の合間や移動時間などを活用し、PCやスマホで就職活動準備講座、業界・仕事研究セミナーを視聴できる関学生専用コンテンツ

授業

オンライン型の国際教育を拡充

 全面的にオンラインとなった2020年度春学期の授業に対する学生の満足度は73.9%。前年度と比べると約5ポイントの低下にとどまっており、非常事態下でも一定の教育の質は保つことができたと言える。また、授業に「積極的に取り組んだ」学生が80.9%(2019年度春学期)から86.1%(2020年度春学期)に増加するという変化もあった。

 コロナ禍により海外に派遣中の学生を緊急帰国させるなど、国際教育に大きな影響が出たが、海外協定大学とシラバスの作成段階から協働し、オンラインで現地の学生とともに学ぶ「COIL型」授業※をはじめ、国内にいながら留学と同様の学習経験が期待できるオンライン型の国際教育を拡充している。

※COIL(オンライン国際交流学習:Collaborative Online International Learning)とは、ICT(情報通信技術)ツールを用いて海外の学生とバーチャルにコミュニケーションを取りながら、交流学習や異文化交流を図る教育方法

学生サポート

学生による学生のためのサポート

 大学公認の学生広報団体「これが関学」「これぞ関学」「これも関学」では、主に受験生に向けて大学の情報を学生主体で発信している。「受験生だけでなく1年生の新生活をサポートしたい」という声により、企画から2週間で職員との打ち合わせ、新入生への広報を実現。「履修相談会」を開催し、好評を得た。

「履修相談会」
編集長が解説!

鈴木編集長

中村編集長

編集長

充実の奨学金制度やキャリア支援に注目

 学生数2万人超の大規模大学であるにもかかわらず、学生一人ひとりに目を配る風土が「関学らしさ」でしょう。年収400万円を超えるまで返済を猶予する独自の奨学金制度には、学生を信頼し、学生の未来に責任を持つ大学の姿勢が表れています。(鈴木編集長)

 コロナ禍で新入生はもちろん、就職活動が大きく様変わりした大学4年生も大きな不安を抱えていたはず。関学では18年度からAIとオンラインを活用したキャリア支援を導入。従来通りの支援が行われており、学生は安心して就活に臨めたと思います。(中村編集長)

関西学院大学
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取材・文/松本守永 デザイン/スープアップデザインズ
イラスト/Kei Hiramatsu 企画/AERA dot. AD セクション 制作/朝日新聞出版カスタム出版部