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保護者の疑問に答えます!コロナ時代の大学

コロナ時代の桜美林大学

新たなスタンダードのもと、学生第一主義を貫く

万全の対策を講じ、秋学期から六つのキャンパスを再開した桜美林大学。
新たなルール策定やアプリの活用など、コミュニティを守るために尽力している。

「充実のオンライン体制と
安全なキャンパスを両軸で整備
」

畑山 浩昭 桜美林大学学長

畑山 浩昭

桜美林大学学長

 いまだかつてない状況下、本学は学生の立場を第一に考えて、細やかなサポート体制を整えてきました。

 まず、オンライン授業にあたっては、OBが社長を務める企業から協力を頂き、計5000台のノートパソコンやタブレット端末を調達。新入生と在学生の希望者に卒業時まで貸与しています。さらに、学生どうしや教職員とのスムーズなコミュニケーションを後押しすべく、Web上に「バーチャルキャンパス」を構築しました。オンライン授業や各種相談窓口、部活動の問い合わせ窓口などへのZoomアクセスが一元化され、手軽に双方向でつながれる仕様になっています。秋学期からのキャンパスの入構再開に際しては、六つのキャンパスにおける通常時の最大の人出をシミュレーションし、十分に三密を回避できることを確認。オンライン授業に関しては、学内でも受講が可能な教室を設定し、授業を履修する学生全員が通学しても三密を防げる環境を実現しました。

 学園創立100周年を来年に控え、新たな時代に必要な教育を果敢に考え続けていきたいと思います。

キャンパスルール

「三密」回避のアプリで学生の安全を守る

 安全なキャンパス環境の確保には学生と教職員全員の努力が不可欠だとし、桜美林大学は「コミュニティ・スタンダード」を策定。検温、マスク常時着用、ソーシャルディスタンス確保などのルールを順守し、コロナ対策に全員が能動的に取り組む姿勢だ。

 キャンパス内での「三密」回避に役立つのが、独自に開発したアプリ「OBICON」だ。もともとは学生一人ひとりの学修量を「見える化」するために作られたアプリだが、コロナ禍においては混雑状況の把握に活用されることに。学内の各場所に設置したビーコンが利用者を検知し、スマホ上で五つのキャンパス(町田、新宿、プラネット淵野辺、東京ひなたやま、多摩)の教室・施設の混雑状況を3段階で把握できる。パソコンでは、各空間にいる具体的な人数を推定したデータを確認でき、通学の判断や、学内でどのスペースを利用するか検討する際の一助となっている。このような対策を施したうえで、秋学期からは全てのキャンパスへの入構が可能に。安心・安全な環境整備に努めている。

「OBICON」

混雑状況を一目で確認できるアプリ「OBICON」。キャンパスに入構する際は、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)とともにインストールが義務付けられている

新入生サポート

キャンパスでの歓迎イベントで新入生をおもてなし

 桜美林大学はこの秋、新入生向けに多彩なイベントを企画した。町田、新宿、東京ひなたやまの各キャンパスでは入学式の代替行事として「OBIRIN FRESHERS FESTIVAL 2020」を開催。多摩キャンパスでは、リアルな大学生活を実感してもらうための歓迎イベント「Uniting the College of Aviation Management」で、キャンパスツアーや友達作り企画、学食体験などを実施。同キャンパスで学ぶ「航空・マネジメント学群」は、大学が業務提携する日本航空などの協力のもと、パイロットや航空管制官経験者らとの交流会を催した。

写真

遠方に住む新入生が自宅からも参加できるよう、一部キャンパスでのイベントはオンラインでもライブ配信。学生団体によるダンスや演奏などのパフォーマンスも披露された

国際交流

世界9カ国・約1700人と交流

「桜美林大学オンライン国際交流プログラム」では、海外協定校を中心に世界9カ国・約1700人の大学生や教職員が参加し、「Slack」や「Zoom」で交流。語学力の向上や友達作りの場として活用されている。また、世界各地とオンラインでつながる各種研修プログラムも取りそろえ、「国際協力フィールドワーク」「海外ビジネス研修」などのテーマを学ぶことができる。事前・事後の研修とあわせて修了すれば、単位を修得できる仕組みだ。

※「Slack」は、Slack Technologies, Inc.の登録商標です。
※「Zoom」、Zoomロゴは、Zoom Video Communications, Inc.の商標または登録商標です。

就職サポート

多様な卒業生ともつながるOBOGセミナー

 キャリアアドバイザー面談など既存の取り組みを、オンラインで実施できる環境を整えた。全学年対象の「OBOGオンラインセミナー」では、多様な業界で活躍するOBOGによるトークライブを実施。その他、オンライン面接に対応したセミナー等の開催や、各種の就職支援イベント情報をアプリやWeb上で瞬時に把握できる体制も強化した。

編集長が解説!

鈴木編集長

中村編集長

編集長

学生の主体性や交流を大切にした施策

 アプリやバーチャルキャンパスなど、学生が主体的に参加できる仕掛けが特徴ですね。以前畑山学長から「新しい組み合わせで思いがけない化学反応を生み出したい」というお話を聞きました。進取の気性が、独自の施策を展開する原動力だと感じます。(鈴木編集長)

 大学は勉強をするだけでなく、人との交流を通じてさまざまな学びを獲得する「場」です。そういった大学が持つ授業以外の価値、人が人と交流する機会をオンライン上でも円滑に提供しようという姿勢が、桜美林大の取り組みからは強く感じられますね。(中村編集長)

桜美林大学
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取材・文/加賀直樹 デザイン/スープアップデザインズ
イラスト/Kei Hiramatsu 企画/AERA dot. AD セクション 制作/朝日新聞出版カスタム出版部