古賀茂明

先週、欧州の大国イギリスとフランスから興味深いニュースが届いた。どちらも、今、日本で起きている安全保障政策の大転換と密接に関係する話だ。先週の本コラム「岸田首相はなぜアメリカに隷属したがるのか　背景にある深刻な『ナルシズム』と『白人コンプレックス』」で、岸田文雄首相の米議会演説について詳しく紹介した。

岸田文雄首相の訪米は、本人が自覚しているのとは違った意味で「歴史的」なものだった。

「実質賃金2月1.3%減　23カ月マイナス、過去最長に並ぶ」

4月1日、靖国神社の14代目の宮司に海上自衛隊の元海将、大塚海夫氏（63）が就任した。エイプリル・フールではない。靖国神社の宮司に元自衛官が就任するのは2人目だが、元将官が就くのは初めてのことだ。

2月25日から3月3日まで7泊8日で上海とその近郊都市を訪問した。今回は、その中で学んだ中国のEV化の歴史と今後の見通しについて書いてみたい。

自民党裏金事件の真相解明がほとんど前に進まない。

国際共同開発した防衛装備品（完成品）の第三国輸出を認めるか否かについて、自民党と公明党の間で議論が進められている。

2月18日、アメリカのテレビ局ABCのニュース番組「This Week」で、アンカーのジョナサン・カール氏が、今一番ホットなラディオパーソナリティのシャラメイン(シャルルマーニュ)・ザ・ゴッドことレナード・マッケルビー氏に単独インタビューしたことが話題になった。