西尾典文
大谷翔平の「現在の調子」はいかほどか 侍JがWBC初戦で得た“収穫”と“課題”
日本中の野球ファンが注目した侍ジャパンのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初戦は、中国を相手に苦しむ場面はあったものの、終盤に突き放して8対1の大差で白星スタートとなった。勝利の最大の立役者といえば、やはり大谷翔平(エンゼルス)になるだろう。まず投手として3回まで1人の走者も許さないパーフェクトピッチングを披露。4回にワンアウトから初ヒットを浴びたものの、続く2人の打者から連続三振を奪い、先発投手としてほぼ完璧な結果を残して見せた。
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3/10