フジコ・ヘミング「お金持ちになりたい」流れ星に願い 今も「ケチですよ(笑)」
リストの難曲「ラ・カンパネラ」の演奏などで社会現象を巻き起こした人気ピアニストのフジコ・ヘミングさん(本名/ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ)が4月21日、すい臓がんで亡くなったと、2日自身の公式サイトで明かされた。92歳だった。葬儀はすでに近親者で行われ、後日お別れの会を検討している。99年に放送されたNHKのドキュメンタリー番組により、60代後半から人気ピアニストとして活躍するようになった。フジコ・ヘミングさんを追悼し、過去のインタビュー記事を振り返る。(「AERA dot.」2022年9月2日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
週刊朝日
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