受話器越しに「手首を切ってます」 いのちの電話の“レジェンド相談員”85歳は「今もドキドキするんです」
悩みや不安を抱える人からの電話相談を受ける「いのちの電話」。高齢化やライフスタイルの変化に伴ってボランティア相談員が不足し、全国的に厳しい運営を強いられているという。半世紀の歴史を誇る、いのちの電話の現状は? 発足当初から活動を支えてきた、埼玉いのちの電話のレジェンド相談員・安藤康江さん(仮名/85)に、自身の相談員人生と、草の根の市民活動が担う役割について語ってもらった。
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