森保一監督は今回もベストメンバーでないことを認めつつ、「選手層をより広げていく、多くの選手たちが戦術の共通理解をして行く。誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能するというところを、今日の試合で選手たちにトライして欲しいと思います」と語ったが、次のチュニジア戦でも「誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能する」を継続することが重要になる。
5連勝は称賛に値する。だが、いつか連勝は止まる。その際、例え負けても自信が揺らぐことなく、その次の試合も「自分たちのサッカー」をピッチ上で表現できるか。チームとしての充実期に入ったと言える今だからこそ、海外組だけでなく、国内組を含めて多くの選手を試し、起用しながら「過去最強」の日本代表へと突き進んでもらいたい。その資格は、大いにある。(文・三和直樹)
世界中があきれた「サッカー北朝鮮代表」の蛮行 なぜ選手は日本代表の「ドリンク強奪」までしたのか